子供たちの通う学校の床は、いつ見てもピッカピカに輝いています。秘密はなんと!!●●だったんです!!

フィリピンの学校の掃除事情

フィリピンの公立学校にも日本と同じように「掃除の時間」があります。日本人からすると当たり前のことかもしれませんが、海外では子供たちが学校の掃除をすることは当たり前ではありません。実際に、フィリピンでも私立の学校では、清掃員が学校の掃除をします。2016年2月に、シンガポールで「生徒の学校掃除制度」を取り入れ、世界的にも話題になりました。
日本と大きく違う点は、そのシステムです。日本の学校は通常学校全体が同じスケジュールで掃除を行います。しかし、ここフィリピンでは、担任の先生によって千差万別です。先生によっては、1日に3回掃除を行う学級もあり、中には生徒からお金を集めて、清掃員を雇う先生もいます!!

フィリピン流 掃除道具

日本で掃除に必要な3種の神器といえば
①箒
②雑巾
③モップ

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しかし、ここフィリピンの3種の神器は違います!!
①ココナッツの葉でできた箒
②ココナッツの殻
③フットモップ
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フィリピン人は、自然の恩恵を見事に使いこなします。特にココナッツに関しては、本当に余すところなく使い切ります。フィリピンで見かける多くの箒が、ココナッツの葉っぱの芯で作られています。そして、何より驚きなのが、雑巾代わりに乾燥させたココナッツの殻を使っているのです!!日本でも流行った「ココナッツオイル」が染み出し、床をピッカピカにしてくれます。
もう一つ、面白いアイディグッズが「フットモップ」です!これは靴の上から履いて床を歩くだけで、床をピカピカにしてくれる優れものです!フィリピンには外履きと内履きの区別がないため、子供たちはこのフットモップを教室に入る際に着用することを義務付けられています。掃除のときはもちろん、普段からこれを着用していることによって床は常に磨かれている状態なのです。

HERO’S HOUSEの掃除風景

HERO’S HOUSEでは放課後勉強が終わった後、毎日みんなでラーニングセンターの掃除をしています。掃き掃除からモップがけと、ラーニングセンターの隅々まで掃除します。子供たちは本やプリントを整理したり、ウォーターサーバーを綺麗にしたりなどスタッフの指示がなくとも、自主的に動いてくれます。これも、学校教育の賜物かもしれません。
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お掃除から学ぶこと

「掃除」は衛生を保つためだけではなく、子供たちの「物を大切にする心」を養ってくれます。自分が使用したものを自分で綺麗にすることによって、物に対する愛着がわき、大切に扱えるようになります。そして同時に、掃除を自分ですることでその大変さも分かり、公共の施設などもきれいに使用しようという意識が生まれます。
ただきれいにするだけではなく、そのような教育の意味も込めて、毎日子供たちはラーニングセンターの掃除をしています。

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