セブで有名な乗り物はジプニーですが、庶民の足はジプニーだけではありません!!セブの乗り物一挙大公開!

大渋滞の原因・マイカー

まずは自家用車(マイカー)です。ここセブではたくさんの日本の中古車が走っています。フィリピンは左ハンドル・右側走行なので、パーツを入れ替えて、まるで新車のように売られています。
近年、中流家庭の増加、更にローン制度の緩和に伴い、マイカー所有率が飛躍的に伸びています。それに対して、インフラ整備がまったく進んでいないため、セブの渋滞は日々悪化しています。
雨季のスコールはさらにその渋滞に追い打ちをかけます。バケツをひっくり返したような雨が一瞬で降り注ぎます。不法居住者だけでなくフィリピン人はびっくりするほど「ゴミのポイ捨て」をします。そのゴミが排水管をつまらせ、あっという間にあちらこちらの道路が冠水してしまうのです。この場合、目的地に到着できる時間は読むことは出来ません。

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初乗り100円以下で乗れるタクシー

タクシーもたくさん走っています。初乗りが40ペソ(約90円)です。距離によって値段は変わってきますが、当団体のオフィスからAYALAモールまで(約6.3km)で140ペソ(約300円)くらいです。
実は2015年3月から、ガソリンの価格が下がったことに伴い、タクシー料金が値下がりしました。しかし、メーターの付け替えが大変ということで、支払いの際に10ペソ引いた金額を支払うようになっています。しかし、観光客にはこの制度は周知されていないので、知らず知らずのうちに10ペソのチップを支払っている人も多いはずです。

◆Grab Taxi
今、セブで話題のタクシーといえば「Grab Taxi」です。Grab Taxiとは、タクシー乗車アプリです。スマホで簡単にタクシーを呼ぶことができるサービスで、とっても便利です。このアプリを使えば、炎天下の道端や、ショッピングモールで長時間タクシーを待つ必要がなくなります。更に、運転手の個人情報が共有されるため、ぼったくりなどの被害も回避できます。

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◆Uber
Grab Taxiと同様に、タクシー配車アプリUber(ウーバー)があります。降車時の支払いはアプリに登録したクレジットカードで決済できるので、面倒な金銭のやりとりも発生しないという優れものです。スマホアプリ上から呼び出し場所を指定して送迎ができます。
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◆UberX
通常のUberの他に、UberXというものがあります。
通常のUberは呼び出し専用のタクシーを配車するものですが、UberXは個人タクシー(自家用車でタクシー業務をお叶っている、いわゆる白タク)を配車できます。UberXは通常のタクシーと同じ運賃で利用できます。ちなみに日本での白タクは法律上認められていませんでしたが、安倍政権の規制緩和で一部合法化され、それにタクシー業界が猛反発しています。今後の動きに注目です。
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命と引き換えに時短を選ぶか!?バイクタクシー

フィリピンには車のタクシーの他に、「ハバルハバル」と呼ばれるバイクタクシーがあります。値段としては現地の人だと当団体オフィスからAYALAモールまで60~80ペソ(120~200円)ほどで行くことができ、一人の場合はタクシーより割安です。
しかし、渋滞をしている時も車の間を無理やり縫って走っていくので、危険が伴います。乗車の際にヘルメットを貸してくれるのですが、時々そのヘルメットのにおいがきつかったり、頭全体ではなく半分ほどしか保護できないようなものもあります。
利点としては目的地まで早く着けることと、乗車中の風がとても気持ちいことです!

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ジプニーで行けない道をカバーする トライシクル&トライシカル

トライシクルとはバイクの横に人が乗る用の籠がついたもので、トライシカルとはその自転車版です。トライシクルは8ペソ(約20円)から、トライシカルは5ペソ(約12円)からとなり、距離によって値段が変わります。トライシカルは貧困層の貴重な職業の一つとなります。
ちなみに、ひとつのトライシクルになんと8人も乗れるんです!すごいですね!

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庶民の足 ジプニー

セブの乗り物の代表格といえば、ジプニーですね。基本は一律7ペソ(約16円)で、少し距離が遠くなると8~9ペソ払います。それぞれのジプニーには番号がついており(13Cや24Bなど)、その番号によって行先を判断します。ちなみに、バスの側面にも主な行き先が書かれています。ジプニーは好きなところで乗れて、好きなところで降りれるのでとっても便利です。そして、デザインもカラフルでとってもかわいいです!!

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◆ジプニー乗り方・降り方
乗り方・・・道端で手を挙げれば止まってくれます。
降り方・・・「ルガイラン」(ビサヤ語で「停めて」)というか、降りたい意思表示ををすれば、停まってくれます。

◆運賃の支払い方法
運転手の他に一人呼び子のような人がいる際は、その人にお金を払います。運転手しかいない場合は、運転手いお金を渡します。もし座席が遠く、直接渡せない場合は「Please」か「パリホー」(ビサヤ語で「お願いします」)といって手を伸ばすと、隣の人などが受け取って順々に、運転手か呼び子の人へと渡してくれます。ちなみに、支払いのタイミングは、いつでもOKです。

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安く移動ができて便利なジプニーですが、混雑時はとてもぎゅうぎゅう詰めになります。人が立てるほどの高さはないため、他の人の膝の上に乗る人や、席と席の間の通路にしゃがんでいる光景もよく見かけます。そして、雨が降ると、開け放した窓から雨が入ってこないようにビニールのカーテンで窓をふさぐので、空調設備のない車内はサウナ状態です。

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ジプニー内で盗難にあったという情報をよく聞きますので、乗車の際は荷物に十分気を付けてください。

ちなみに田舎に行くと、このような光景も見られます。ちょっとハードルが高いですね・・・

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気分はまるでお姫様!? ホースタクシー

実はここフィリピンには、なんと!馬車があるのです!!特定の地域でしか走っていないため、主な交通手段とは言えませんが、8ペソ(約20円)ほどで乗ることができます。日本で馬車に乗れば、1,000円は下らないと思います!勇気のある方は、挑戦してみてください!

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不名誉にも、世界ワースト1にランキング

今年、世界235都市を対象にした運転満足度調査で、フィリピン・セブ市が世界で最も運転したくない都市に選ばれてしまいました。確かに、セブの渋滞はひどいものです。道も舗装されていない所が多く、運転がとてもしづらいです。そして、車、バイク問わず、みんなすぐにクラクションを鳴らします。
また、信号や横断歩道は滅多にないため、歩行者も車がたくさん走っている道を横断しなくてはなりません。歩行者側としては、車が通らない一瞬の隙を狙って道を渡らなければならないため、セブに来た当初は中々道を渡ることができませんでした。運転をする側としても、いつ歩行者が飛び出してくるか分からないためとても危険です。

このように、日本とは違う点が多くあるフィリピンの交通状況ですが、フィリピンへ来る機会がありましたら、ぜひ色々な乗り物を体験してみてください!