マザーテレサの修道院「Missionaries of Charity」の運営する孤児院がセブにもあります。日々どのような活動をしているのかを実際に体験してきました!

マザーテレサの孤児院について

Missionaries of Charityの孤児院(正式名称はHome for the sick and malnourished children) はセブのパシル(Pasil)と呼ばれるエリアにあります。このエリアは、セブの中でも最貧困地区のひとつです。
ここでは赤ちゃんから就学前までの栄養失調や病気、親から虐待を受けた子どもたちが暮らしています。栄養失調や病気の子どもは親元に帰すためにケアを行います。同時に薬物やアルコールの問題のある親へは必要な治療やカウンセリングも行われています。
他にもホームレスの高齢者に対し、炊き出しや日用品の配布も行っています。また、孤児院で預かっている子ども以外にも、栄養失調や病気の子どもがいる家族に食事や薬の支給を行っています。

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パシル地区の様子

活動内容

今回私はボランティアとしてお手伝いさせていただきました。
活動内容としては、洗濯や、子供たちがご飯を食べるお手伝い、そしてお風呂に入るお手伝いです。洗濯はすべて手洗いです。洗濯機で洗うよりもきれいになるそうです!ご飯の時は、2~3歳のまだ1人で食べるのが難しい子たちの面倒を見ます。お風呂は桶の水を洗面器ですくって子供たちを洗っていきます。こちらの孤児院では1日に3回子供たちはお風呂に入ります。私たちボランティアは、2回目のお風呂のお手伝いが終わったら活動終了です。活動の合間は子供たちと一緒に遊びます。

※院内での撮影は禁止されているため、写真の掲載はできません。

子供たちの様子

ここには栄養失調や病気、親から虐待を受けた子が暮らしています。栄養失調でお腹が大きい子や、病気で自力での歩行が困難な子などいましたが、子供たちはみんなとっても無邪気です。私たちボランティアが来ると「アテ!(お姉ちゃん)」と言って駆け寄って来てくれ、満面の笑みで私たちを迎えてくれます。子供たちはビサヤ語(現地の言葉)で話すため言葉でのコミュニケーションは取ることが難しいですが、言葉が通じなくても表情やジェスチャーで充分コミュニケーションができます。子供たちは日本の手遊びなども大好きで、一度教えると「もう1回!もう1回!」といって遊びをせがんできます。また、みんな泣いてる子がいると、自分が遊んでるおもちゃを貸してあげたりなど、お互いに思いやりの心をもって生活している様子がうかがえます。

しかし、中には無表情な子どもや、必要以上にスキンシップを求めてくる子どももいます。過去にどんなつらい経験があったのかを、聞くことはできませんが、自分に出来ることとして、愛情をもってゆっくりと一緒にそばにいるように心がけています。

孤児院ボランティア

当団体ではこちらでの長期ボランティアをご案内しています。基本的には、院内で働くワーカーさん(フィリピン人)のアシスタントですので、簡単な英語と自主性が求められます。長期の滞在になると、子どもたちの名前や顔も覚えられ、より充実した活動を行うことができます。

また、当団体ではこちらで毎年クリスマスボランティアを開催しています。フィリピン人にとって1年で1番大切なクリスマスを祝うことのできない、最貧困層の子供たちに、プレゼントとクリスマスミールを届けています。今年度のクリスマスツアーは現在参加者を募集中です。

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