子供たちの課題に必要不可欠なパソコン...。しかし使い方がいまいち分からない...。そんなピンチをボランティアの方が救ってくださいました!

パソコンの重要性

フィリピンでは小学生の時からパソコンを使ってレポートや発表資料を作成する課題がでますが、貧困層の子は家にパソコンがありません。そこで近所にあるインターネットカフェで作業をします。しかし、インターネットカフェでは課題をしている子よりもゲームをしている子の方が多く、勉強に向いている場所ではありません。
そして何より、パソコンを使う料金+プリント代と、貧困層にとっては非常に大きな負担になります。そこでHERO’S HOUSEでは子供たちが自由に使えるパソコンと、プリンターを設置しています。DAREDEMO KIDSたちも放課後HERO’S HOUSEへ来ると、パソコンを使って課題を行っています。

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課題を行う上での問題

HERO’S HOUSEで自由にパソコンを使える子供たちですが、中にはパソコンの扱いに慣れていない子もいます。

レギュラークラス、サイエンスクラスともにパソコンを使用する課題が出ますが、実際学校では特進クラスであるサイエンスクラスでしかパソコン授業が行われていません。しかも、日本のように1人1台パソコンがあって、実際にパソコンを使って授業をするわけではありません。数十人で1台のパソコンを囲んで、操作方法を見学するような授業です。

レギュラークラスの子供たちに至っては自力で覚えるしかないのです。しかし、家にパソコンがない子供たちにとってそれは困難です。周囲に教えてくれる大人もいません。

インターネットカフェではお金がかかるので、課題以外にパソコンの練習はできません。中でも、低学年の子たちはパソコンを使い始めて間もないため、扱いに慣れていません。特にHERO’S HOUSE2の低学年の子たちは、何か1つを検索するにも一苦労です。レポートを書く際に使用するWordの使い方もままならない子が多く、スタッフが毎回付き添って手伝っていました。

効率的なやり方を知らないまま使っている子も多く、1つのレポートを仕上げるのに時間がかかっていました。

救世主の登場

そんななか、先日、パソコン関係のお仕事をされているボランティアZONOさんがHERO’S HOUSE2でパソコンについての特別授業を行ってくださいました!
今回は、Wordの使い方を子供たちに教えてくださいました。最後は、子供たち1人1人が理解できているかを確認するため、ZONOさんが横について、子供たちはその日習ったことを実践しました。このように丁寧に教えていただき、子供たちもしっかりと覚えることができました。今後、子供たちも効率よく課題を行うことができると思います。

子供たちにとって貴重な授業を行ってくださり、ありがとうございます。

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