日本の年越しはおそばを食べて、お家でテレビを見てゆっくりと過ごすことが多いですが、ここフィリピンはひと味違います!!!

知らないとびっくり!?爆音の正体

原因① 爆竹

元々中華系華僑が多く住むフィリピンでは、お祝いごとに爆竹を使うことがよくあります。町を歩いていると、突然間近で炸裂する爆竹音に、毎回驚かされます!!そして、爆竹で遊んでいるほとんどが子供たちです。なんと、5才くらいの小さな子も爆竹で遊んでいます。なるべく大きな音を出そうと、ペットボトルと筒でオリジナルの爆竹を作ります。

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オリジナル爆竹を作っている様子

原因② 花火

日本でもカウントダウンの際に使われる花火。ここフィリピンでもお祝いごとがあるとよく花火を使用します。富裕層は誕生日に花火を打ち上げることもしばしば...。

年末になると、お店でもたくさんの打ち上げ花火が販売されます。31日から1日にかけては、外が煙で真っ白になるほど花火が打ち上げられるのです。しかもそのほとんどが、プロによるものではなく、手作り品を自宅で打ち上げます。

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原因③ トルトット

年末になると、街中の露店で大量に販売されるのが、このトルトット(別名ブブカ)。形はラッパのような形をしており「ブーブー」という大きな音が鳴ります。一時、日本でもワールドカップの時に応援グッズとして流行った「ブブゼラ」をご存知でしょうか?ブブゼラはブラジルの楽器ですが、フィリピンのトルトットととても良く似ています。

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原因④ 人々の笑い声

なんといっても、パーティー好きのフィリピン人。クリスマスから年末にかけて、パーティー続きのこの時期は、どこに行ってもフィリピン人の笑い声、おしゃべりの声、そしてカラオケの音が響いています。その姿を見ているだけでも、少し幸せな気持ちになります。

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大きな音をたてる意味

フィリピンでは、大きな音は邪気を払ってくれると信じられています。そのため、クリスマス後から年明けにかけて、町中で様々な大きな音を耳にします。特に31日の夜は、邪気を払って良い年を迎えられるようにと音がピークとなり、家の中にいても眠れないほどです。

このような文化を理解していなければ、年末の騒ぎはまさに苦痛です。しかし、フィリピンの文化を理解し、一緒になって笑顔で音を立てていれば、来年も1年笑って過ごせそうな気がしてきます。

年末を安全に過ごすには・・・

こんな楽しい年末ですが、実は毎年必ず数人が暴発で亡くなり、相当数のけが人も出ます。特に、貧困地区では安全性の低い手作りの花火が使用されるため、気を付けなければいけません。

私たちが安全に過ごすためには
①貧困地区にはいかない
②繁華街は避ける
③危険な薬物には手を出さない
④お酒の飲みすぎに注意

これらを守って、安全で楽しい信念を迎えましょう!!

ちなみに、新大統領は国民の安全のため、このような手作りの花火を禁止する法案をあげています。このど派手な年末を見れるのも、もしかすると今年が最後になるかもしれません。

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