フィリピン人の貧困層は、野菜をあまり食べません。理由はその値段にありました!!

フィリピン人は野菜嫌い!?

フィリピンの貧困層家庭では普段あまり野菜が食べられません。そのためDAREDEMO KIDSの多くも、支援開始時は野菜が食べられませんでした。日本であればお肉は野菜より高級品です。しかし、ここフィリピンでは鶏肉や豚肉は非常に安く、逆に野菜の値段が非常に高いです。ここで、例を挙げてみましょう。

フィリピンで大人気のlechon manok(鳥の丸焼き)

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 セブでは100ペソ~200ペソ(約300円程度)          日本では約800円
貧困層にとっては、パーティーなどで食べる特別なメニューです。

野菜の定番・じゃがいも

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じゃがいも3つの値段が、100円程度とほぼ変わりません

収入の少ない貧困層にとっては、野菜は高級品です。たくさんの家族が空腹を満たすためには、少しでも安いお肉とご飯が定番メニューになってしまいます。更にお金がない場合は、缶詰やインスタントラーメンをおかずにして、ご飯を食べます。

野菜嫌いを克服!!

DAREDEMO HEROでは、子供たちの野菜嫌いを克服するためにも、昼食に野菜を使ったメニューを積極的に提供しています。しかし、ここでも問題になるが野菜の値段です。毎日40食以上作るため、1ペソでも安い食材を購入する必要があります。

そんな私たちにとって、強い見方が「セブのお台所カルボンマーケット」です。カルボンマーケットは、セブで一番大きなマーケットで、ここに来ればなんでも買えます。そして、何よりその値段が魅力的です。ここでまた例を挙げてみましょう!!

こちらも定番のお野菜 玉ねぎ

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近くのスーパーでは、130ペソ/Kgですが、カルボンマーケットでは56ペソ/Kgです

子供たちも大好きな じゃがいも

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近くのスーパーではなんと!! 110ペソ/Kgもしますが、カルボンマーケットでは68ペソ/Kgです

子供たちの野菜嫌いのもう一つの理由が、美味しい野菜料理を食べたことがないことにあります。貧困層のお母さんたちは、自分たちも貧困層の家庭に育っているため、野菜を食べて育ちませんでした。そのため、野菜の美味しい料理の仕方が分かりません。更に、貧困層が購入できる安い野菜は、新鮮でないことが多く、あまりおいしくありません。

HERO’S HOUSEでは、市場直送の新鮮野菜を、トレーニングを積んたスーパーママたちによって、愛情たっぷり美味しく調理されています。そのため、子供たちは今では野菜嫌いを克服し、もりもり野菜も食べられるようになりました。

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早朝の買い出し

「市場は朝がいい」というのは、世界共通のようです。ここカルボンマーケットも早朝のほうが安くて品ぞろえが多いです。そのため、私たちも1円でも安くて新鮮な野菜を求めて、早朝カルボンマーケットに買い出しに行きます。

明日は、大晦日大規模火災の継続支援に使う、300世帯1,200人分の食材を購入するため、気合を入れて早朝に買い出しに行きます!! 皆様から頂いたご寄付を少しでも有効に使えるよう、値切りに値切って、たくさんの食材を被災地に届けたいと思います!!

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注)カルボンマーケット周辺は、外国人にとっては非常に危険なエリアですので、安易に立ち入ることはお勧めできません。