私インターンNANAは、フィリピンの国立大学で交換留学生として政治学を学んでいます。あまり知られていないフィリピンの大学制度をご紹介します!!

University of the Philippines、CEBU

フィリピン大学(通称UP)はフィリピンで唯一の国立大学です。首都マニラのキャンパスに本部を置き、各地域に学部ごとに分かれキャンパスを設けています。
セブ校には大きく分けて、科学、社会学、美術、ビシネスマネジメントの4学部があります。
UPは他の現地の大学と少し違うシステムを採用しています。
他大学 ・・・ 1学期 6月〜10月、2学期 11月〜3月
UP   ・・・ 1学期 8月〜12月、2学期 1月〜5月

UPの授業、課題

基本的に1日に3、4科目で、どの科目も週に2回あります。そして、授業はすべて英語で行われます。しかし、ちょっとした小ネタなど、とっさに出てくる言葉はビサヤ語になります。生徒も授業中に当てられた時に話す言葉もビサヤ語と英語が混ざります。ビサヤ語を話してしまっても、先生が怒ることはありません。
課題はレポートや、読み物がほとんどです。レポートは基本的にイエローパッドと呼ばれる紙に手書きで提出。パソコンを使ってタイプしたものを提出ということはあまりありません。また、読む量はかなり多いです。一冊の束が大体15枚ぐらいあり、それを3日間もしくは1週間かけて読みます。そして次の授業でそれをまとめたものを先生が解説してくれるといった形になります。

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日本との違い

フィリピンでは日本とは違い、大学でも制服が存在し、校則がかなり厳しいのが一般的。しかし、UPでは自由を尊重し制服がなく、自分たちの好きな服装好きな髪型、髪色で登校することができます。
一回生は17、18歳が多く、日本ではまだ高校生の歳。やはり、見た目は日本の大学一回生と比べると少し幼く感じます。勉強に対する意欲は日本の大学生と変わらないもので、もしくはそれより少し上回っているように思います。基本的に授業形式は日本とあまり変わらず、先生が前に立ち、板書しながら話を進めています。授業によっては、校外学習として歴史館や授業に関係あるイベントに参加することもあります。
日本との大きな差は、生徒が理解していなければその場で質問したり、自分の言葉に自信を持って発表したりできるところだと思います。また、人前でプレゼンテーションやスピーチをする機会が多く、そこでのパフォーマンス力は大人顔負けで、圧倒されるほどです。

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UPのイベント

UPでは生徒が主体で様々な行事を行っています。その中でも一番大きいイベントがUP COOKOUTと先日開催されたOTAKU FESの二つです。どちらもUP生だけが参加するイベントではなく、他校の生徒や一般の人も気軽に参加できるイベントです。
OTAKU FESの詳細はこちら。

COOKOUTは夕方の6時から朝の6時の12時間のイベントで、多くの出店があり、有名な司会者が集まり、生徒によるパフォーマンスや、セブで有名なバンドが3、4グループ来て野外ライブを夜通しで行います。そんな、有名なバンドのライブをUP生は無料で、一般の方は数百ペソで、間近で、しかも手軽に見れることに驚きました。

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DAREDEMO KIDSの将来

DAREDEMO KIDSの最年長者は現在グレード9(日本でいう高校1年生)です。今年の6月にはシニアハイスクールに入学し、2年後には大学受験に挑みます。UPは国立大学のため授業料が私立大学に比べて非常に安く、そのうえフィリピントップクラスの教授陣が授業を行っているため、高水準の授業を受けることができます。
セブ以外のキャンパスになりますが、医学部、教育学部も有しており、DAREDEMO KIDSの夢の実現のためには絶対おすすめの大学です。「UPで学びたい!!」という想いが勉強のモチベーションになるよう、大学生活の楽しさや、学ぶことの楽しさを子供たちに伝えていきたいです!!