先日、とあるショッピングモールに立ち寄ると、なにやら日本の歌が聞こえてきました。何が行われているのでしょう。

日本語アニメカラオケ大会がセブで!

行われていたのは、アニメ音楽のカラオケ大会でした。驚いたことに、全出場者が日本語で歌を歌っています。アニメに疎い私は、10曲以上歌われていた中で「ムーンライト伝説(セーラームーン)」と「スパークル(君の名は。)」の2曲しか分かりませんでしたが、どの曲も会場は大盛り上がりでした。
出場者の年齢層は広く、20代から40代程度と思われる方も歌っていました。会場にはたくさんのコスプレーヤーや、望遠レンズの付いた大きなカメラで、出場者を撮影する人もおり。私にとってはとても異様な世界でした。

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日本語習得の動機のトップはアニメ!?

平成28年に行われた調査では、日本語学習者の半数以上の日本語学習の動機が日本のアニメを見たことでした。(参考:片田康明(2016)「日本語を学ぶ動機と日本に対する意識について―留学生へのアンケート調査結果から―」)
日本人が英語を勉強する動機の1つに、洋画を字幕なしで見たいという理由もあることから、日本語においては、その役割をアニメが果たしていることがわかります。では、なぜ上手に日本語の歌を歌えるのでしょうか。

日本語の発音は簡単?

ひらがなとカタカナは、文字自体がその字の音を表す表音文字と呼ばれるものです。アルファベットも同じく表音文字に含まれます。そのため文字の発音を学習した上で、歌詞をひらがなやカタカナ(もしくはアルファベット)で書いて読めば、まるで日本人のように歌を歌うことができます。

当団体のフィリピン人スタッフマーニーも、日本語の歌が大好きで、日本人と同じようにきれいな発音で日本の歌を歌うことができます。しかし、会話となるとそうはいきません。「日本語の歌が歌える=日本語が話せる」ということではないようです・・・

真の日本文化

フィリピンでは、現在日本のアニメやコスプレ、カラオケが非常に流行しています。俗にいう日本のサブカルチャーは、フィリピンの若者の間にも浸透していますが、日本の古き良き文化を知る機会は非常に限られています。その中で、DAREDEMO KIDSは日本からのご訪問者様のお蔭様で、普段触れることのできない日本の文化に触れる機会を頂いております。
より多くのフィリピンの若者に、アニメやコスプレだけでなく、日本文化の素晴らしさを伝える機会を作っていきたいです。

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同会場で行われたコスプレコンテストの様子