様々なアウトリーチプログラムを行っています。アウトリーチとは何か?どのような活動か?をご説明します。

DAREDEMO HEROでは、小学生に対する教育支援以外にも、様々なアウトリーチ活動を行っています。

アウトリーチプログラムとは?

アウトリーチ(名詞:Outreach、英語の動詞:Reach Out)とは「手を伸ばすこと」を意味します。人が集まっている場所へ出向いて実施するプログラムを「アウトリーチ・プログラム」と言います。様々な分野でのアウトリーチがあり、当団体でも複数のアウトリーチプログラムを行っています。

大規模火災地区支援

セブでは、頻繁に大規模な火災が発生します。時には500世帯以上の家が一度に燃えてしまうことがあります。
そして、その犠牲者になるのはいつも貧困層です。

貧困地区は、木造建築が密集しており、一度燃え始めると一気に燃え広がってしまいます。また、道が狭く、消火活動が思うように進みません。
そんな中、住民は調理に薪を使い、灯りとりにローソクを使い、時にはショートする危険性の高い盗電を行っています。そのため、一般住宅地に比べ、発火の危険性も非常に低いのが貧困地区です。

もともと日々の暮らしがやっとの貧困層にとって、すべての財産が燃え尽きたのちの生活の立て直しは至難の業です。行政からの支援は充分ではなく、そもそも居住権のない不法滞在の場合は、同じ場所に住み続けることもできません。

当団体では、そういった火災被災者が、1日も早く元の生活に戻れるよう、バランガイ(自治会)と連携を取って、発災直後から継続的に、被災者の支援にあたっています。

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ゴミ山支援

セブ島イナヤワン地区にあるダンピングサイト(ゴミ山)への視察を行っています。

ここにはスカベンジャーといって、お金になるゴミを拾って生活している人達がいます。ここで生まれた子供たちは、教育を受けることなく大人になり、またゴミを拾って生活をしていきます。この貧困ループを断ち切るために、自分たちに何ができるかを、訪問者のみなさんと一緒に考えています。
また、同じ敷地内にある日本のODAによるリサイクル事業の視察も行っています。

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デイケアセンターのお手伝い

DAREDEMO HEROでは、山岳貧困地域のデイケアセンター(保育園)でのお手伝いを行っています。
セブ市内から強制移住させられた貧困地区が、山岳部にはいくつも存在します。それらの地区のデイケアセンターには、政府の支援も少なく、常に存続の危機に立たされております。
私たちは、常に現地の要望に耳を傾け、その時その時に必要な支援を行っております。

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孤児院のお手伝い

DAREDEMO HEROでは、セブ島内スラム地区にある「Missionaries of Charity」の運営する孤児院でのボランティア活動を行っております。

ここでは、家庭に問題があり、養育が困難な乳幼児から10歳程度の子供たちを保護し、可能であれば元の家庭に戻す取り組みを行っています。活動内容としては、食事の世話、入浴介助、おむつ交換などがありますが、遊びを通じて子供たちと交流することが主な活動です。

DAREDEMO HEROでは、毎年クリスマスに「特別ボランティアツアー」を開催し、この地区に住む最貧困層の子供たちにクリスマスプレゼントと、クリスマスミールを届ける活動を続けています。

⇒更に詳しくお知りになりたい方はこちら

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学校交流プロジェクト

子供たちの通う「タランバン小学校」「タランバン高校」「ルズ小学校」「ルズ高校」との交流を行っています。
各学校で教室を訪問し、子供たちに日本語を教えたり、お互いの伝統舞踊を披露し、文化交流を行っています。

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遊具施設の設置

山奥にある集落や台風被災地レイテ島に遊具施設を設置しています。

そもそも「遊び」と「学習」は、対立するもの、相反するもの、と考えてしまいがちですが、私たちは「遊びは生きる力を育てる学習」と考えています。 つまり「遊び=学習」と考えています。遊びによって学習できることを一部列挙します。

① 年齢・能力が異なる集団で役割・ルールなどを共有することで社会性を身につける。
② 様々な遊びを創意工夫し、創造力を身につける。
③ 遊びを通じて、健全な肉体と精神を育む。
④ 遊びに集中することで、視覚、聴覚、味覚、触覚、臭覚の五感が磨かれます。
⑤ 様々な問題解決能力を身につける。
知的好奇心を高める。

など様々な効用があると考えています。

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ミールプログラム

DAREDEMO HEROでは奨学生に毎日昼食を提供しています。

ここフィリピンには給食制度がありません。そのため、貧困層の子供たちは昼食を食べることができません。1食にかかる最低15ペソ(約40円)程度を、親が子供のために用意できないのです。貧困層の子供たちは、クラスメートが美味しそうにお弁当を食べている中、自分だけが小さなお菓子や、時には水道水を飲んで、空腹を凌ぐしかすべがないのです。

そんな子供たちが、お腹いっぱい昼食を食べて、勉強に集中できるように、DAREDEMO HEROでは毎日無料で昼食を提供しています。このご飯は、子供たちの母親がローテーションを組んで作っています。

 現在、皆さまのご支援により37人の子供たちに毎日無料の昼食を提供できております。今後も子供たちが食の心配をすることなく勉強に集中できるよう、皆さまのご支援をお待ちしております。

さらに詳しく知りたい方はこちら

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歯科検診プロジェクト

フィリピンでは、医療保険制度が日本のように整備されていません。制度自体はありますが、貧困層の加入率は非常に低いのが現状です。
そこで、虫歯ができたらどうするか?
貧困層で、虫歯があれば未だに、乳歯・永久歯に関わらず、糸などを使って抜いてしまいます。歯の健康は、全ての健康につながります。また、虫歯が痛ければ、勉強にも集中できません。

そこで、たくさんの方々のご支援の下、DAREDEMO HEROでは子供たちの歯科検診、歯科治療を行っています。

SLECIAL THANKS
TANAKA様、SAKURAI様、日比交流委員会様、FERNANDEZ DENTAL CLINIC様、Dr.PAM、KADVO特定非営利活動法人 神奈川海外ボランティア歯科医療団様、セブ歯科医師会様

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家庭訪問

当団体では定期的に家庭訪問を行っています。
子供たちの家庭環境や家族の様子を把握し、奨学金が子供たちのために適切に使われているかをチェックしています。
また、非居住地区に住んでいることもたちも多く、立ち退きや強制移転で転々とする中、安全面や衛生面を確認し、必要な支援を行っています。

⇒さらに詳しく知りたい方はこちら

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