DAREDEMO HERO 台風ヨランダ支援

2013年11月8日フィリピン中部に上陸した台風30号は、死者6,000人以上、行方不明者2,000人、負傷者28,000人以上を超える被害を出しました。

日本ではあまり報道されていないこの災害に対し、私たちDAREDEMOHEROでは、 幹線道路から離れていたり、メディアで報道されない『支援が後手に回るエリアで復興支援』や定期的に被災地を訪問し、被災者との信頼関係を築くことで可能になった『時間と共に変化する必要物資を目に見える形での直接支援』を行いました。

DAREDEMOHEROでは被災地の第一報を聞き、『私たちができることは何か?』を考えました。そして、私たちはどの団体よりもいち早く、被災中心地タクロバンでの活動を開始しました。当初、道路脇には無数の遺体が並べられている状況でした。しかしその反面、政府の復興支援は一向に進まず、各国の支援団体も、次々と撤退している状況でした。復興までには10年を要すると考えられています。

当団体ではフェーズを0から3までの4つの期間に分類し、
その時期に応じた0から10までの合計11のジョブを行っています。

<フェーズ0>【失見当期】災害発生~10時間

災害が発生すると、突然の出来事に誰もが自分の周囲で何が起こっているのかを客観的に判断できなくなってしまう心理状態に陥る期間

【ジョブ0】被災地の視察
当団体で何ができるかをいち早く視察
→ 支援が後手に回るエリア で復興支援
→ 時間と共に変化する必要物資を目に見える形での直接支援

Leyte_09路上に放置された無数の遺体

Leyte_06完全に倒壊した家屋

<フェーズ1>【被災地社会の成立期】10時間~100時間

災害情報が入手可能になり、被災者の命を救うことを目的とした、組織的な災害対応活動が始まる。

【ジョブ1】支援物資の提供
食糧、飲料水、石鹸・シャンプー・リンス・ろうそく・マッチ等の生活用品

Exif_JPEG_PICTURE2000人を対象とした支援活動

Leyte_07被災地の子供たちの支援

タクロバンコンベンションセンターでは、被災直後より4月までの間、2,000人以上の被災者がテントでの不自由な生活を続けていました。治安の悪化が報道されていましたが、私たちは警察や地元ボランティアの協力のもと、混乱もなく、2,000人分の物資を配布を行いました。

<フェーズ2>【災害ユートピア期】100時間~1000時間

社会機能の回復と共に、生活の支障が徐々に改善されていき、助け合いの精神が顕著になる期間

【ジョブ2】携帯充電所の設置
フェーズ①の活動を継続しつつ、行方不明者数の実態を解明
当初5万人以上の行方不明者数との情報(これに違和感を感じる)
→ 原因を発見!(連絡がとれないことが原因/世界一のテキスト大国)
→ 携帯充電所(チャージングステーション)の設置
→ 死者6,000人以上・行方不明者数2,000人以上

【ジョブ3】無料診療所の設置
負傷者の病人の救護、衛生環境の整備
【ジョブ4】小学校支援
鉛筆・ボールペン・ノートをはじめとした文具を直接支援

Leyte_03チャージングステーション

1521446_417031058429606_1283308608_n食料品・文具の支給

「被災中心地と同様の被害があるが支援の行き届いていない場所」がたくさんありました。被災地では、電気が復旧していない地域もあり、当団体が寄贈した発電機で充電基地が作られました。基地は地域住民によって運営され、安定した長期支援が行われました。携帯電話の充電ができることで、離れて暮らす大事な家族と連絡が取れ、心の支援にもつながりました。

<フェーズ3>【復旧・復興期】1000時間~

破壊されたまちの復興、経済の立て直しがはじまり、人生と生活を再建する期間

【ジョブ5】教室再建
教科書もないこの学校で、残された教科書をコピーし、一日も早く授業が再開できるようにと、ジェネレーターとコピー機を寄贈・2つの教室の再建を行い、「日比交流の基地」になるような素敵な教室を寄贈

【ジョブ6】ファーストエイド
ジャパンハートのMIKAさん、フィリピン国内で防災教育に取り組むAMITYのRadnyさんとタッグを組んで講習を行いました。

【ジョブ7】防災訓練
タナウアン市防災チームと連携の元、被災地のバランガイ、小学校を対象に、「備えがあれば助かった命がある」「知識があれば助かった命がある」を合言葉に、防災訓練を開始。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 再建前の教室

Exif_JPEG_PICTURE 教室再建

Leyte_13防災訓練

Leyte_12ファーストエイド

カボイナン小学校では600人の生徒に対し、現在使用できる教室はなく、全員がまともに授業を受けられる状態ではありませんでした。校長先生によると子供たちの中には「両親ともに失った子供」「父親を失った子供」「母親を失った子供」が合計33人もいるとのことです。

DAREDEMO HEROでは、食品、日用品、文具の配布を継続しました。また、教科書もないこの学校で、残された教科書をコピーし、一日も早く授業が再開できるようにと、ジェネレーターとコピー機を寄贈しました。そして、2つの教室の再建を行い、日本とフィリピンの交流の基地となるような、素敵な教室を寄贈することができました。

★スペシャルジョブ★ クリスマスパーティー

ヨランダに続く大型台風ルビーに備え、学校を避難所として開放し、自分たちも被災しながらも、さらに被害のひどい地域に、クリスマス会の予算を全額寄付することに決めたカボイナン小学校。
フィリピン人は、クリスマスのために生きていると言っても過言ではないほど、クリスマスをとても楽しみにしています。そのクリスマス会を取りやめにしてでも、自分たちと同じ被災者を助けるという決断をした、子供たちに何かしてあげたい!!!
そう、呼びかけたところ、カボイナン小学校再建時にも多大なる寄付を頂きました、長倉 顕太様より、「著書の売り上げを全額寄付したい」という素晴らしいお申し出を頂きました!!!
(https://www.facebook.com/kenta.nagakura.3?fref=ts)
ひとつひとつ想いを込めてラッピングした、約600人分のクリスマスプレゼントを無事にお届けしました!!!
台風ヨランダ発災直後から支援を開始し、教室の再建・防災教室の開催と継続支援を続けているカボイナン小学校の子供たちが、世界中からの支援を受けながら、「人に与える喜び」を学んでもらえたことが、本当に嬉しく思います。

Leyte_02

Leyte

【ジョブ8】遊具施設の設置
「遊びは生きる力を育てる学習」つまり「遊び=学習」

このプロジェクトは、沖縄尚学高等学校の生徒さんからの「被災地の子供に笑顔を届けたい」という想いからスタートしました。
当団体で出来ることは「想いの橋渡し」のみです。「何かをしたい」という気持ちを持ったご支援者様の想いを、一番支援を必要としている地域、人々のために一番いい形で届ける。それが、私たちにできる唯一のことです。
今回、その「想いの橋渡し」が大成功し、ご支援いただいた沖縄尚学の皆さまにも、カボイナン小学校の皆さまにも、HAPPYな気持ちになっていただけたこと、本当に嬉しく思います。

【ジョブ9】心のケア被災者の心のケアを考慮に入れ、被災地域の長期的復興を実施
「有資格者によるカウンセリング」も只今準備中

【ジョブ10】スカイプによる東北・沖縄との交流      ≪只今準備中≫

※ 参照:『兵庫県生活復興調査』

【義援金のお願い:お振込先の口座】

支店番号060南都銀行南支店・普通
口座番号2112810 DAREDEMOHERO(山中博)

義援金は100%全て被災された方々への支援物資の購入いたします。
ご協力ありがとうございます。
援金・ご支援などを頂きました個人・団体企業様一覧 https://daredemohero.com/member-3/ のページです。
日本円はフィリピンペソに換金して活用させていただきます。
ご支援は全てホームページ上で公表いたします。
ご支援・ご協力を宜しくお願い致します。

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