DAREDEMO HEROでは「目で見て・耳で聞いて・声に出して・文字に書き出して・体で表現する」五感をフルに使った授業を行っています。
かさじぞう
DAREDEMO KIDSは、映画やアニメーションが大好きです。先日のスタディーツアーのアクティビティーでは日本語と道徳の勉強をかねて、かさじぞうをゲストの方と一緒に鑑賞しました。その後ストーリーを要約し、この話から学んだ事を発表し合いました。「良い行いをすると、良い事が返ってくることを学んだ。」などと答えてくれました。
体で覚える
ストーリーを共有した後、子供たちがかさじぞうを日本語劇にして発表しました。体を動かす事や、人前で演じる事が好きなDAREDEMO KIDSたちは、とても楽しそうに演じていました。ゲストの方と一緒にセリフの意味を確認したり、どのように演じるのかを考えて練習したりしていました。何より、長いセリフを暗記することが大変だったようです。
このように体を使って演じることによって「状況に応じた表現方法」を体で覚えていくようにしています。
Summer Classでも…??
今年Summer Classでも机に向かって勉強だけでなく、このような体を使った日本語授業を行っていきます。インプットした日本語をアウトプットすることで、実際に使える日本語を身につけてもらおうという試みです。
今回はGreeeenのあいうえおんがくという曲を用い、歌詞の意味を理解し、歌詞とダンスを覚え、夏の終わりまでに歌って踊れるようにしようと考えています。少し早いテンポの曲ですが、この歌とダンスを通して、今まで以上に常日頃から日本語に触れる機会を増やしていこうと思います。
日本語だけじゃない?!
体を使って勉強をするのは日本語の授業だけでなく、数学の授業でもゲーム感覚で計算問題を行っています。計算が苦手なDAREDEMO KIDSたちに、楽しく数学を学んでもらえるように、様々なゲームを取り入れています。ゲーム感覚で授業を進めるため、子どもたちは負けまいと苦手な計算問題も頭をフル回転させ一生懸命問題に答えます。
このようにどの科目でも五感をフルに使い、楽しく身に付く授業を行っていきます!!
4月 24, 2017
This method of teaching is still very unusual in Japan but is the normal way in other countries.
Naturally that is how children are taught at Hero’s House because that is the best way.
When Hero’s interns come back to Japan let’s hope they don’t forget what they learnt!
Keep up the good work!