先日、日本で歯科医として活躍されているゲストの方を迎え、火災地区で子どもたちに向けて、歯磨き教室を行いました。

初めての歯磨き教室

これまでにもDAREDEMO KIDSに向けた歯磨き指導は行ってきましたが、今回初めて火災地区の子供たちを対象に歯磨き教室を行いました。火災地区の子供たちにとって、歯を赤く染めて汚れを見ながら歯を磨くのは初めての経験です。子供たちはお互いに汚れが取れているのかを確認しながら、楽しそうに歯磨きをしていました。

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歯磨き教室の目的

フィリピンでは、朝と寝る前の1日2回歯を磨くという習慣があまりありません。そのため、大人も子供も虫歯がかなり多くあります。ここフィリピンでは虫歯になった歯は治療せず、抜いてしまいます。さらに貧困層は歯医者に行くお金がないため、痛みを我慢しながらそのまま放置するしかありません。そこで、今回は少しでも歯磨きというものを知ってもらって、虫歯になりにくい歯を保てるようにという願いを込めて歯磨き教室を行いました。

歯磨きのあとに…?!

この歯磨き教室をやっていて一番驚いたことは、歯を磨いている途中にも関わらず、飴やキャラメルなどの砂糖菓子を食べている子がいたことでした。また、歯磨き教室が終わってからチョコレートを食べている子もいました。日本のように歯を磨いてすぐは食べないという習慣は、フィリピンにはないようです。習慣を変えることは難しいですが、少しでも歯を磨くことを楽しいと思って歯を磨く機会が増えていくことを願っています。

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DAREDEMO KIDSの歯磨き習慣

HERO’S HOUSEではお昼を食べた後に必ず歯を磨くようにしています。DAREDEMO KIDSももともとは歯を磨く習慣がなく、虫歯がたくさんありました。歯が痛いという理由で勉強に集中することができなかった子供たちがいたため、一斉に治療を行い、歯磨きの習慣を徹底しました。
今後も歯磨きを続け、健康な歯を維持できるように指導していきます。