HERO’S HOUSE2のレイアについて紹介します。

基本情報

レイアは2004年12月31日生まれの16歳で、高校4年生(日本の高校1年生)です。
彼女はとても優しく、周りを見て行動ができる子です。何も言わなくても掃除をしてくれたり、年少の子が勉強に困っていたら、勉強を教えてくれたりと誰かが困っていたら自ら進んで助けてくれます。
そんな彼女の性格は、家庭環境が大きく影響しています。

家族との別れ

レイアの家族は複雑で、ここ数年は高齢の父親と2人で生活をしていました。しかし、昨年父親が他界し、近くに住んでいた年齢の近いお姉さんも、母親の住むマニラに行ってしまいました。
まだ未成年の彼女が、一人でどうやって生活をしていくか、親せきも交えて何度も話し合いを行い、現在はレイアの親友の家で生活をしています。

日本では考えられない状況ですが、フィリピンでは保護者のいない子どもが、近所や親せき、友達の家で生活をすることは珍しいことではありません。何がベストなのかは分かりませんが、今はレイアの選択を尊重し、見守りを続けています。

将来の夢は看護師

彼女の好きな教科は数学です。彼女は数学を解くのが楽しいと私たちに嬉しそうに伝えてくれました。そんな彼女の将来の夢は看護師になることです。

父親が亡くなる前に、何度も危険な状態になり、入退院を繰り返していました。その時に、いつもそばで励ましてくれたのが、看護師さんでした。父親の命を救うことはできませんでしたが、将来自分のように悲しい想いをする子どもたちがいなくなるよう、看護師になって、命の現場で働きたいと思うようになりました。

一番大変だったことの克服

彼女に「DAREDEMO HEROに入って自分が一番変われたことは何ですか?」と質問したところ、彼女は「時間の調整ができるようになった。自分にとって本当に難しいことだったけど、DAREDEMO HEROに入れて時間の調整ができるようになった。」と伝えてくれました。

彼女は家では家事全般をやらなければいけません。そして学校に行って勉学に励み、DAREDEMO HEROで宿題やプロジェクトの準備、週末には数学、英語、日本語の授業を受けています。最初のころはその時間調整を本当に苦労してたようです。

しかし、「生活に苦しんでいる人々の為に、自分ができることは勉強を頑張ることしかない。そして、今こうやって時間の調整が難しいと悩めているのもDAREDEMO HEROや私を支援してくださっている里親の皆様のおかげです。幸せな悩みを持っていることに感謝している」と伝えてくれました。

いつも笑顔で周りを気にかけることができる彼女をこれからもサポートしていきます。