HERO’S HOUSE2のレイアについて紹介します。

基本情報

レイアは2004年12月31日生まれの15歳で、高校2年生です。
彼女はとても優しく、周りを見て行動ができる子です。何も言わなくても掃除をしてくれたり、年少の子が勉強に困っていたら、勉強を教えてくれたりと誰かが困っていたら自ら進んで助けてくれます。
そんな彼女の性格は、家庭環境が大きく影響しています。

父親との二人暮らし

彼女は現在、父親と二人で5畳ほどの小さい部屋で生活をしています。父親は現在80歳で、自由に体を動かすことができません。そのため、家ではレイアが全ての仕事を行っています。洗濯、料理、掃除、父親の世話を全てレイア一人で行っているのです。いつも父親のことを考え、家のことを考えて行動しているためHERO’S HOUSEでも周りの事を自然と考えてくれているのだと思います。

先日、家庭訪問を行った際、レイアのお父さんは「娘には本当に感謝しているし、毎日とても助かっている。」「彼女は私の自慢の子だよ。」と嬉しそうに伝えてくれました。
レイアもお父さんのことが本当に大好きで、「お父さんを助けるためにも自分の夢が叶えることができるように勉強を頑張っている。」と伝えてくれました。

将来の夢は電気技師

彼女の好きな教科は数学です。彼女は数学を解くのが楽しいと私たちに嬉しそうに伝えてくれました。そんな彼女の将来の夢は電気技師になることです。

彼女は以前、先生になることが夢でした。しかし、彼女は「前は職業と言っても先生や医者、看護師ぐらいしか知らなかったけど、DAREDEMO HEROの奨学生になって、日本から来て下さるゲストの方から、たくさんの職業があることを教えてもらいました。」と伝えてくれました。

レイアの家族も貧困地区で生活をしています。貧困地区でのコミュニティでは学校に行っていない子も多く、限られた情報しか入ってこないため、職業の選択肢も非常に限られています。

今は電気技師という職業があることを知って、お父さんの生活が少しでも楽になって、他の人の生活にも役立つ物を開発したいと思っている。」とレイアは私たちに真剣な表情で伝えてくれました。

一番大変だったことの克服

彼女に「DAREDEMO HEROに入って自分が一番変われたことは何ですか?」と質問したところ、彼女は「時間の調整ができるようになった。自分にとって本当に難しいことだったけど、DAREDEMO HEROに入れて時間の調整ができるようになった。」と伝えてくれました。

彼女は家では家事全般をやらなければいけません。そして学校に行って勉学に励み、DAREDEMO HEROで宿題やプロジェクトの準備、週末には数学、英語、日本語の授業を受けています。最初のころはその時間調整を本当に苦労してたようです。

しかし、「お父さんの為に、生活に苦しんでいる人々の為に、自分ができることは勉強を頑張ることしかない。そして、今こうやって時間の調整が難しいと悩めているのもDAREDEMO HEROや私を支援してくださっている里親の皆様のおかげです。幸せな悩みを持っていることに感謝している」と伝えてくれました。

いつも笑顔で周りを気にかけることができる彼女をこれからもサポートしていきます。