第17回はHERO’S HOUSE2のミカエラについて紹介します。

ミカエラは2006年生まれの10歳です。彼女はルズ小学校に通う小学6年生です。複雑な家庭環境にもめげず、明るく勉強に励んでいます。

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教えることが大好き

ミカエラの夢は、学校の先生になることです。実はとっても恥ずかしがり屋ではにかみ屋のミカエラですが、友達が授業中分からないことがあると、率先して教えてあげている姿をよく見かけます。また、日本語でも他の勉強でも、習ったものをすぐにでも使う意欲があり、日々たくさんのことを吸収していることが目に見えて分かります。
将来は学校の先生となり、今吸収している知識や経験を、自分と同じような環境な子供たちにも伝えていきたいと思っています。

家族とは・・・?

ミカエラは非常に複雑な家庭で暮らしています。母親はミカエラを産んですぐに家を出てしまい、父親も別の家庭があるため、ミカエラは叔父さんや叔母さんに育てられました。しかし、父親の新しい家族は同じ敷地内で生活しているため、毎日のように顔を合わせます。
ミカエラに家族構成を聞くと「お父さんと、お姉ちゃんと、叔母さんと、叔父さん・・・」と父親の名前が上がりますが、DAREDEMO HEROの保護者会やアクティビティーに顔を出すのは、いつも叔母さんや叔父さんです。こういった家庭は、実はフィリピンでは珍しくありません。DAREDEMO KIDSの中にも同じような環境の子供たちがいます。

日本では考えられませんが、フィリピンの家族という枠組みは非常に大きく、親せきの中に世話をしてくれる大人のいな子供がいれば、自然に面倒を見ます。更には血縁関係になくても、近所に誰も世話をしない子供がいれば、いつの間にか誰かが世話をしているのです。
「良い悪い」で判断できることではありませんが、フィリピン人のこのおおらかさは、すごいと思います。

ミカエラファミリー

お洒落も大好き!

ミカエラは、いつもお洒落にも気を配っています。DAREDEMO HEROから洋服を支給する際にも、慎重に選んで自分に合う洋服を見つけます。小物遣いもとても上手で、限られたものの中で、最大限におしゃれを楽しんでいるようです。そんなミカエラの周りにはいつも笑顔が絶えません。
このような環境で育ったからこその優しさ、気遣いがミカエラには備わっています。それらを大事に、素敵な先生になってほしいと思います。

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