HERO’S HOUSE1のマイケルを紹介します。

マイケルは2003年7月31日生まれの高校4年生です。彼は今年からシニアハイスクールに進学します。彼は本当に優しくて思いやりのある子です。みんなからとても慕われており、HERO’S HOUSEのお兄さん的存在です。


昨年は成績優秀者として表彰されました。

将来の夢

人一倍正義感の強いマイケルは、DAREDEMO HEROに入った当初、警察官になることが夢でした。しかし、現在彼には新しい夢があります。

エンジニアになって、家がない人のために家を建ててあげたい!

彼がエンジニアになりたいと思ったのは、彼の住んでいる家に大きな理由があります。

マイケルの家

マイケルの家族は、両親と姉と弟の5人です。一家は親戚の家の、5畳ぐらいの一室を借りて生活しています。彼はその小さなスペースで生まれ育ったため、小学校低学年ごろまでは、何の違和感もなく生活していました。

しかし、大きくになるにつれて学校の友達が住む家と、自分が住む家の違いに気づきだしました。そして自分が貧困であることに意識するようになりました。

もし彼の心が弱ければ、貧困である自分の環境を嘆き、自分の夢すら捨ててしまうかもしれません。しかし、彼は「自分の大好きな家族が置かれている現状を何とかしたい。自分と同じような環境の子どもたちを助けたい。」と思いました。

そして現在彼は、貧困の子どもたちに家を建てるため、エンジニアになる夢を必死に追いかけています。


家族5人で住む家                   温かい家族です

彼にとっての特別な思い出

彼はDAREDEMO HEROの奨学生になってから7年になります。そんな彼に「今までで一番の特別な思い出は何?」と聞きました。
すると彼は「私のスポンサーさんと日本で会った事」と笑顔で答えてくれました。
そして、彼は「スポンサーさんがいるから私は学校に通うことができて、毎日の生活を楽しむことができている。そして、スポンサーさんがわざわざ日本から会いに来てくれることもあって、本当に感謝しています。」と私に話してくれました。

更に、「スポンサーの方や、DAREDEMO HEROに支えてもらった恩返しをしたい。だからこそ今の自分にできることは勉強を頑張り、エンジニアになることだと思います。だから、今年から私はシニアハイスクールに進学しますが、そこで今まで以上に勉強を頑張るつもりです。」と真剣な表情で伝えてくれました。


日本に訪れた時に里親交流会で、マイケルは自分の里親さんに会うことができました。

夢に向かって1歩ずつ

日頃から彼はよく私たちスタッフに「ありがとう」と言ってくれます。その理由が、今回の家庭訪問で分かりました。彼は「誰かに支えてもらって今の自分がいるということを毎日感じています。誰かが支えてくれて、褒めてくれるから、大変な学校生活も頑張ることができます。今の自分は誰かに支えられてばかりで、何も恩返しができていません。だから、せめて言葉で感謝の気持ちは伝えるようにしています。たくさん支えもらった分、将来はエンジニアになって多くの人を支えます。」と笑顔で言ってくれました。

思いやりの心を持ち、エンジニアへの熱い思いを持つ彼を今後とも応援していきます。