第18回はHERO’S HOUSE1のジョンマイケル(JM)について紹介します。

JMは2003年生まれの13歳です。彼女はタランバン高校に通う高校2年年生です。バスケットボールが大好きな元気な男の子です。

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悪い人から人々を守る!

JMの将来の夢は警察官になって、人々を悪い人から守ることです。今でこそ、男らしくたくましく成長したJMですが、4年前DAREDEMO HEROで支援をスタートした際には、本当に小さな男の子でした。そんな小さな男の子が「人々を守りたい!」と言っていたのが、非常に印象に残っています。

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貴重な男の子?

HERO’S HOUSEをご訪問いただく皆さんからよく聞かれることがあります。
「女の子が多いですが、女の子だけを選んでいるんですか?」
答えは「NO」です。私たちは奨学生を選ぶ際には、貧困だけでなく勉強に対して意欲があり、将来の夢がある子供、そして親が教育に理解があることをポイントにしています。平等に評価すると、このポイントをクリアしている子供は圧倒的に女の子が多いのが現状です。特にDAREDEMO HEROでは、自我が固まる前の小学3年生からのみ新奨学生を採用しています。小学3年生で将来の夢を明確に伝えることができる男の子は非常に少ないのです。
そういった意味で、JMは面接の段階で将来の夢をしっかりいうことのできた、非常に貴重な男の子なのです。

バスケットボールが大好き!

4年前のかわいらしい男の子だった頃から、たくましい少年に成長した現在まで、変わらないものがあります。それは「バスケットボールが大好き!」ということです。フィリピンの男子にはバスケットボールが一番人気のスポーツです。野球のようにたくさんの道具は必要なく、サッカーのように広い土地も要りません。貧困地区に行くと、木に手作りのバスケットゴールが設置され、その下でバスケットボールを楽しむ人々をよく見かけます。地面は凸凹でゴールもひとつしかなくても、ボールさえあればいつまでも遊んでいられるようです。
JMも授業の合間や授業が終わった後に、少しでも時間があれば仲良しのラウルとジョイとバスケットボールを楽しんでいます。

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バスケットの腕も上達しています

女性の中で強くたくましく

フィリピンは、国際労働機関(ILO)の報告書によると世界で女性管理職の多い国ランキングでトップ5入りしています。JMは女の子の多いHERO’S HOUSEで、木登り(ヤシの実を取ったり、バトミントンの羽を取ったり)や力仕事など男の子の得意な仕事を率先して手伝ってくれます。そんなJMは女性社会のフィリピンで、立派な警察官になってくれると思います。