第21回はHERO’S HOUSE1のグレースについて紹介します。

グレースは2003年9月9日生まれの13歳です。彼女はタランバン高校に通う高校2年生です。彼女は好奇心が強く、接していると何事にも挑戦しようという思いを強く感じます。特別、勉強に関しては強い向上心を持っています。その向上心は、他の子どもたちのお手本にもなっています。
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将来は英語の先生に

グレースの将来の夢は英語の先生になることです。第一には、家族を助けたいという思いがあります。また、なぜ夢が英語の先生なのかというと、彼女は読み書きのできない子どもたちに、英語の楽しさを教えたいと考えているからです。セブで日常生活で使われる言語はビサヤ語です。フィリピン人の間では、日常生活において英語を使う機会は少ないです。そのため彼女も勉強を重ね、英語を使えるようになりました。英語を勉強していく中で、彼女は英語の楽しさに気づいたため、その楽しさを子どもたちに伝えたいと考えています。また彼女は教えることが好きで、インタビューの中でも「他の人に教えて分かってもらえるのって楽しい!」と、教える楽しさについて触れていました。フィリピンで英語の先生になるためには、並々ならぬ努力が必要ですが、彼女ならきっと突破できるでしょう。

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2016年度は学校から表彰を受けています。

歌うことが大好き!

グレースの趣味は歌を歌うことです。辛い時でも、歌を歌えば元気になれるという理由から歌うことが好きになりました。DAREDEMO HEROでも、休み時間などには歌を口ずさんでいます。また、歌っているときには生きていること、生きている楽しさを感じられると彼女は言います。彼女はこれからも英語、ビサヤ語、日本語のたくさんの歌を覚えていきたいと考えています。歌は彼女にとって人生に必要不可欠なものになっています。

困ったことも笑っていこう

グレースにインタビューを進めていく中で、最近どう?と彼女に尋ねてみました。すると、「学校でもDAREDEMO HEROでもとっても楽しい!時々、大変なことがあっても、笑うことにしているの!」と笑顔でした。彼女は、困ったことも笑っていれば解決できる!という考えがあります。この考えはフィリピンに暮らす人々の多くが持っているように思います。実際、前向きに考えることで解決する問題もあります。困難にぶつかったとしても、笑って前に進んでいける彼女は、きっと自分自身で進む道を切り開いていけると思います。

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思いの強さは人一倍

私のインタビューの最後は必ず、今年は何をしていきたい?将来は何をしたい?という質問で締めくくることにしています。彼女の答えは「今年は勉強にもっと集中したいし、未来の子どもたちと私の家族を助けるために先生になることが将来したいことだ!」というものでした。彼女の目標は完璧に定まっています。最後まで自分の夢を実現したいという強い思いを伝えてくれた彼女です。この人一倍強い夢への思いを胸に、夢を持った仲間たちと彼女はこれからも前に進んでいきます。