先日、ルズ高校でNutrition Monthのイベントが行われました。日本とは違う食育の授業です。

7月はフィリピン中の学校がNational Nutrition Council(フィリピン栄養協議会)主催の「Nutrition Month」のため、バランスの取れた食生活をについて学ぶ月です。ちなみに、今年は「Healthy Diet, Gawing Habit – For Life!」がNutrition Monthの標語です。今回学校で行われたイベントは、子どもたちに健康的な食習慣を知ってもらおうという目的のもと、クラスごとに食生活に関係したダンスを作り、発表するというものでした。子どもたちも毎日のように学校で放課後にクラスメイトと練習していました。子どもたちから7月12日の14時から始まると聞いて、見学に行ってみました!

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今月は校門にこのような垂れ幕が、どこの学校にも下がっています。

先生たちがノリノリです

14時開始のはずのイベントがのんびり準備しているうちに14時30分になってしまった・・・というのはもはやフィリピンでは当たり前です。全クラスの入場が終わり、一通りの準備ができると、先生方によるマイクパフォーマンスが始まります。学校訪問などの際にも感じますが、このマイクパフォーマンスがすごく上手です。10分もすれば、子どもたちのやる気は最高潮です。私も見習わないといけないなと思います。

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                              ダンス前の笑顔のイボンです。

クラスごとに趣向を凝らしたダンス

国歌斉唱などを行った後は、さあ、ダンス大会の始まりです!それぞれのダンスが審査を受け、最後には結果発表もあるので、みんな真剣です。時折、会場から笑いが起きるなど各クラスの趣向を凝らしたダンスが行われていました。野菜をイメージして上下とも緑色で統一したクラスや、野菜や栄養素の書かれたカードを下げて踊るクラス、かつては野菜を持って踊ったクラスもあります。

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「食育」とは

日本で食育というと、どうしても座学の授業のイメージが付きまといます。この活動も授業ではありますが、見ていて子どもたちがとても楽しんでいるなと思いました。楽しんで栄養素について学ぶことができれば、その子どもたちは将来きちんと栄養について考えることでしょう。フィリピンでは、大量の米と少量のおかずという食事が特に貧困層では多いです。食育が進むことによって、どんな人にも栄養バランスのとれた食事が必要であることが理解され、貧困層でもバランスの良い食事をとることができる日が来ることを祈っています。