第26回の今回はHERO’S HOUSE1のヘンゼルについて紹介します。

ヘンゼルは2006年12月18日生まれの小学6年生です。ヘンゼルは小さい体ながらも、大きな情熱を持っています。とても素敵な笑顔で、周囲を幸せにする力があります。

ヘンゼルは勉強面でも静かに努力を重ねていて、今年度の第3クォーターの成績を見てみると、全教科の平均点は93点でした。小学生の最高学年となり、卒業式で学業優秀賞をもらうために勉強をさらに頑張りたいと意気込んでいます。また、彼女は厳しい選考を唯一勝ち抜いたHERO’S HOUSE1の2期生です。他の子どもたちよりも日本語を学習した期間は短いにもかかわらず、努力を重ね、今では他の子どもたちと変わらないほどに日本語を使いこなすことができます。そして、現在はミドルクラスで日本語の勉強をしています。わからないところは積極的に質問したり、同じクラスの子たちと教えあったりしています。彼女は日本語を勉強することを楽しんでおり、もっともっと日本語を知りたいと思っています。

そんなヘンゼルの家はタランバンの高級住宅街を抜け、車で砂利道を進んだところにあります。家の前の道は非常に狭く人がすれ違うのもやっとという場所に住んでいます。洗濯機などはもちろん家庭にはないため、家庭訪問に行った際にもお母さんがせっせと一家の洗濯物を手洗いしていました。また、近くに住む子どもたちと仲良く遊んでいるヘンゼルの姿も見ることができました。お金はないけれど、素晴らしい家族や友達に囲まれてヘンゼルは成長しています。

シェフになることが夢

ヘンゼルの将来の夢はシェフになることです。彼女は料理を作ることが大好きで、家でもよく料理を作っています。麺や肉を使った料理をよく作っていて、彼女の作るご飯はとても美味しいとお母さんが教えてくれました。自分の作った料理で家族が笑顔になることが彼女にとってとても幸せなことであり、生き甲斐となっています。そのため、将来は家族だけでなく、食に困っている人たちにも美味しい料理を提供して、みんなを幸せにしたいと考えています。また、いつかは自分のお店を持って、より多くの人たちを救いたいと思っています。そしてそれは同時に、お母さんの願いでもあります。

英語が好き!

ヘンゼルの好きな教科は英語です。彼女は英語をしっかりと勉強して、流ちょうに話せるようになり、世界中の様々なところに行ってみたいと考えています。様々なところに行くことによって、その国の人・文化・考え方など様々なことを知ることができます。また、一口に英語といってもフィリピン英語、イギリス英語、インド英語など少しずつ違いがあります。そのため、英語の多様性にも気づくことができると思います。自国の文化だけに留まらず、異なる文化に触れ、様々な世界を体験してほしいです。

明るい未来を夢見て

ヘンゼルの今年の目標は学校でもDAREDEMO HEROでも、さらに成績を伸ばすことです。すでに彼女の成績はハイレベルに達していますが、彼女はまだまだ上を目指して頑張ろうという気持ちでいっぱいです。そして、家族を喜ばすためにも、いい成績をとり続けたいと彼女は言っています。夢を叶えるのは決して平坦な道ではないかもしれません。しかし、彼女のこの強い思いと誰かの喜ぶ顔がみたいという思いが、きっと彼女の夢を実現させてくれることでしょう。