セブでは日常的に(!?)という光景を目にすることがあります。日本では見ることのできない興味深い風景を2つほどご紹介します!!

フィリピンの伝統的家屋「Nipa hut」

日本でもかやぶき屋根の家屋や、瓦屋根の家屋など、伝統的な家屋が存在します。同じくフィリピンでも伝統的な建築様式があります。それが「Nipa hut」です。Nipa hutは、主に木材・竹・ニパ等のフィリピンで手に入る軽い素材で作られています。高床式の作りが特徴で、雨期のスコールや冠水から大事な家を守り、風通しをよく作られています。
Nipa hutは現在もセブの田舎や離島ではよく見られますが、都市部には少なくなっています。そんな中、先日とても貴重な風景を目の当たりにしました。

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これは、Nipa hutならではのお引越し風景です。Nipa hutのもう一つの特徴が、移動可能ということです。昔からフィリピンで「引越し」と言えば、この風景だそうです。近所の力持ちたちが集まり「今日は○○さんちの引越しだ!」と声をかけ、みんなで家を運んだそうです。

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生活の知恵!?

貧困地区の一角で、不思議な穴を発見しました。みんながポリバケツを持ってその場所に集まってくるので様子を見ていると、なんと!穴からホースが出てきて水汲みが始まりました。話を聞くと、この集落には水道がないため、高い壁の向こうにある一般家庭で水道水の販売をしているそうです。
貧困地区にはまだまだ水道がない場所が多く、生活用水を近くで買って運んでいる人がたくさんいます。しかし、このような穴からホースが出てくる水汲み場は初めて見たため、とても驚きました。

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さらにその穴の横に、もうひとつ同じ穴がありました。そこにはポリバケツが並んでいません。またまた様子を見ていると、ひとりの青年がやってきて「タバコちょうだい!」とお金を穴の中に入れました。すると穴の反対側からタバコが飛んできました。恐る恐る穴の中を覗いてみると、向こう側にはサリサリと呼ばれる小さなストアがありました。

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フィリピン人のおおらかさとたくましさ

このような日本では見かけない風景を見るたびに、フィリピン人のおおらかさ、たくましさを感じます。

お金がなくても、家族や近所で助け合い、仕事がなくても自分にできる商売を見つけ出し、その日のお金を稼ぐ。

現状に悲観することなく、いつも笑顔で生活するフィリピン人から学ぶことがたくさんあります。皆さんもぜひそんなフィリピン人の日常を見に、セブにお越しください。