HERO’S HOUSE1のラウルについてご紹介します。

ラウルは2004年10月24日生まれの高校2年生です。DAREDEMO HEROにいる6人の男の子のうちの1人であり、成績を着々と伸ばしている奨学生です。日本語の授業の際にも、彼の真剣さは他の子どもたちから群を抜いています。実際に、日本語の定期テストではMiddleクラスで1位になり、Highクラスになりました!学校でも皆勤賞をとるなど、勉強がしたい!という思いが、彼からひしひしと伝わっていきます。

raul3

医者になりたい!

ラウルの夢は医者になることです。彼は医療の届かない場所に住んでいる人や、医療を受けられるお金がない人を助けたいと考えています。日本でも医療難民の問題は徐々に深刻化していますが、それはフィリピンも同じです。2014年時点で1000人当たりの医師数は日本では約2.3人なのに対し、フィリピンでは1.2人と約半分です。また、民間の病院を利用できるのは全国民の30パーセント程度だといわれるほどに、医療格差も大きいです。公営の病院もありますが、1日100ペソ以下で生活しているような貧困層は、公営の病院にすらかかることができません。彼のような志を持った医師がこれから増えていってくれることを願うばかりです。

バスケットボール大好き!

週末の授業が終わると、入り口にあるバスケットゴールを使って、マイケルジョイとバスケットボールをするのが彼の楽しみの一つです。この3人はとても仲良しで、いつも一緒にいるといっても過言ではありません。そんな仲間たちとバスケットボールをすることで元気をもらって、さらに彼は勉強に打ち込むのです。「All work and no play makes Jack a dull boy.(よく遊び、よく学べ)」というのは、彼にとってぴったりの言葉だと思います。

DSCN0421 161 (2)
ゲストの方とも真剣勝負です!

幸せのために

ラウルの2019年の漢字は「幸」です。

この「幸」の一文字には、家族や友達など周りの人を幸せにしたいという思いが詰まっています。
ラウルは、父・母・兄の4人家族です。家族みんな仲良しで、彼の両親はいつもラウルがやりたいことを全力でサポートしてくれています。とても温かい家庭です。家族の支えが、彼の成長に繋がっています。
「その大切な家族が幸せな生活を送ることができるように、自分が頑張るんだ」と言っていました。


ラウルの家族はいつもスタッフを温かく迎えてくれます!

今後の彼の成長がとても楽しみです!