今日はみなさんにDAREDEMO HERO KIDSの日常のささいな風景をお届けします!
家族のような雰囲気そしてダンス大好き
子どもたちは平日、学校に行き、お昼ご飯をHERO’S HOUSEで食べます。その後また学校に戻り、放課後にHERO’S HOUSEに再び戻ってきて勉強をしています。毎日顔を合わせる子どもたちの間には、家族のような雰囲気があります。年上の子どもたちは、年下の子どもたちに勉強やダンスを教えたり、時には叱ってくれたりと、すすんで面倒を見てくれています。
また、フィリピン人はダンスが大好きで、音楽が流れるとどこでも踊ります。子どもたちも、日本の音楽から洋楽まで、様々な曲に合わせて踊ります。フィリピンのダンスであるズンバはもちろんのこと、最近は日本の盆踊りの曲が流れるメッセージカードの音楽をカードを開くたびに何度も流しながら、思い思いに踊っている姿も見られます。
フィリピンダンスの”ズンバ”を教わりながら踊っています!
スナック大好き
そして、フィリピン人に欠かすことのできないスナック!フィリピン人はスナックを本当によく食べるので、常にポケットやリュックにはスナックが入っています。お腹がすくと、何もできなくなるとよく言います。私自身もタクシーに乗ったときに、運転手さんがお腹がすいて頭が痛くてスナックが必要だと言い、パン屋さんに寄られた経験があります。私の分も買ってきてくれましたが、びっくりしました。スナックとしては、クラッカー、パン、小袋に入ったお菓子が多いです。そのためか、フィリピンのパン屋さんは24時間営業がよく見られます。パンも1つ5ペソ(約10円)ととても安く売られています。
そして、子どもたちに人気なのがこれ!寒天がたくさん入ったグラマンと呼ばれる甘いジュースです。グラマンとは、フィリピンで寒天のことです。ストリートフードとしても有名で味も豊富で、1杯5ペソ(約10円)ほどで買うことができます。
ココナッツミルク味のグラマン Tagay!(ビサヤ語で乾杯!)
もちろん…
遊びもふざけることも何でも全力で楽しむ子どもたちですが、もちろん勉強もしっかりしています。勉強すればするほど自信がつき、テストでいい点をとれ、それがやる気へとつながり、また勉強ができるといいます。テスト後には、ちゃんと勉強したから難しくなかったと自信満々に報告してくれます。
勉強することはいいことですが、なぜか机でするよりも床で勉強する方が落ち着くのか、床で勉強する姿がよく見られます。これをほおっておくと、人数がどんどん増えて床でみんなで輪になって勉強していることもあります。こんな子どもたちですがこれからも、どんなことにも全力で頑張っていってほしいです!