2週間のスタディーツアーに参加中のボランティアさんの企画により、貧困地区の人々のためのコニュニティーファームが誕生しました!

0からのスタート

DAREDEMO HEROのスタディーツアーは、与えられたプログラムに参加するだけではなく、自主的に活動内容を模索し、実践する形をとっています。

▶詳細はセブのゴミ山とリサイクル事業から学ぶこと・・・ をご覧ください。

今回のスタディーツアーの集大成として、どこの場所・人を対象に何をするか。そして次回のスタディーツアー参加者にも引継ぎができるプログラムをボランティアさんを中心に0から考えてもらいました。様々な場所でフィールドワークをした後、HERO’S HOUSE1近くの川の側で、今にも土地が侵食されて崩れそうな家が立ち並ぶ小さな貧困地区を対象にプロジェクトを行うことに決めました。

今回のプロジェクトでは、貧困地区のすぐそばにコミュニティーファームを作り、収穫物や利益をそのコミュニティーに還元することが目的です。
何もなく雑草やゴミだらけだった土地も、暑さや虫に負けずに一生懸命に作業をしたボランティアさんたちのおかげで立派な畑になりました。初めは遠目から見ていた近所の子どもたちも、次第に歌を歌って応援してくれたり、進んで雑草抜きや土を耕すお手伝いしてくれたりしました。そして、ボランティアさんたちと子どもたちの距離も近くなり、子どもたちは「ありがとう」ボランティアさんたちは「サラマット(ビサヤ語でありがとう)」と言い合い、感謝の言葉が飛び交っていました。

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オープニングセレモニー~運動会~

コミュニティーの人たちに畑の広報活動を兼ねて運動会を開催しました。当日は噂を聞き付けた近隣の人々100人以上が集まりました

競技は、パン食い競争・麻袋リレー・バナナ早食いリレーです。フィリピンでもおなじみの競技から、初めての競技まで様々でしたが、小さな子供から大人まで大盛り上がりで参加してくれました。
勝ち負け関係なく最後にはみんな笑顔で楽しんでくれました。運動会後に参加賞として鉛筆や洋服をもらった子どもたちはさらに喜んでいて、見ている私たちまで嬉しくなりました。

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今後の予定

フィリピンではお米や肉に比べると野菜は高価で、貧困層では特に野菜不足による健康被害が多く出ています。いくら「健康のために野菜を食べましょう」と訴えたところで、経済的に不可能なのです。

このコミュニティーファームの目指すところは、貧困地区の人々が自主管理をする畑から、その日必要な野菜を収穫し、野菜不足による健康被害を改善することです。
今後は主にコミュニティーの人に畑の管理と拡大を続けてもらい、次のスタディーツアーでさらなる拡大や改善をしていく予定です。収穫量の増大と安定をはかり後々は、コミュニティーの利益だけではなく、DAREDEMO HEROの子どもたちのお昼ご飯へも利用することを考えています。まだまだ始まったばかりで、手探り状態ではありますが最大限の利益を出すことができるように活動を続けていきたいと思います。

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