私、インターンMEIの先日訪れたDAREDEMO FARMでの心温まる、ちょっぴり嬉しいエピソードをご紹介します!

畑づくりだけでは終わらない!

先日DAREDEMO FARMのオープンセレモニーに先駆けて畑づくりや準備を行った際、敷地内に広がるごみの多さに驚きました。同時に、そんな光景に違和感を覚えなくなっている自分に気づき、ショックを受けました。フィリピンは、ごみのポイ捨てが当たり前で、街中いたるところにごみが捨てられています。セブに来てすぐの頃には「何とかしたいな」と思っていたのですが、いつの間にかその気持ちが薄れていました。
私は初心に戻って「何とかしなければ!」と思い、空き袋にごみを集めはじめました。すると、一人の女の子がごみを私の前にさしだして来てくれました!予想外の展開に正直、とても驚きました。

ゴミ問題の現状

5月の末に行われた盆踊り大会のあと、たくさんのごみが地面に落ちているのに気づき、ごみが落ちていても気にしている人がほとんどいないことを知りました。それからごみ箱を設置できたら、もっときれいな街になるのではないかとずっと思っていました。しかし、様々な問題がありました。

以前、ごみ箱を街にたくさん置きたいと語学学校の先生に話したことがあります。そんな私の意見に先生はとても難しい顔をしました。なぜなら、ごみ箱を置いてしまうと野良犬たちが漁りはじめ、たまり場になってしまうからです。結果、その周りの人々に迷惑をかけてしまいます。
そして根本的な問題として、ごみを集めても最終的に処理されないという問題があります。フィリピン法律でごみの焼却処理が認められていないため、ゴミを集めても最終的にゴミ山に集められてそのまま放置されています。

ワンアクションからスタートする変化

目の前のごみを拾ったところで、フィリピンのごみ問題が解決されることはありません。しかし「せめてこの敷地だけでも!」という想いからDAREDEMO FARMの周りのごみ拾いをはじめてみました。するとそんな思いが伝わったのか、まわりにいた子どもたちも続々と手伝ってくれました!大きなごみをもってきたり、これはゴミかと聞いてきたり、積極的に楽しんでごみ拾いしていました。そして最後に子どもたちのスッキリした笑顔をたくさん見ることができました。

子どもたちは、ごみが落ちていることを「よし」としているのではなく、周囲の大人が何も言わないため「見えていない」のだと思います。ごみ拾いをして、きれいになった場所をみて「気持ちがいい」と思っていくれれば、きっと子どもたちはこの場所にごみを捨てることはなくなると思います。
自分の小さなアクションで、子どもたちの気持ちを少しでも変化させることが出来ればと思いました。