BON ODORI AFTER PARTY! で発表された、子どもたちの日本行き第2弾の準備が着々と進んでいます。まずはパスポートの申請が完了しました!!

日本とは全く違うパスポート申請への道

日本でパスポートに申請をする際には、未成年者でも必要書類をそろえて申請すれば、数週間でパスポートを取得することが可能です。しかし、ここフィリピンでは子どもの人身売買などの問題があるため、申請に際して非常に厳しい審査があります。また、日本のように必要な書類を簡単にそろえることもできません。

今回日本行きが決定したジュディスは、実は前回の日本行きメンバーの一人でした。しかし、前回パスポートを申請する際に出生届に間違いがあり、パスポートを申請することができませんでした。前回の日本行きから2年間、ジュディスの出生届を訂正するために、様々な手続きを行い、今回やっとパスポートを申請することができました。


      面接会場に向かう船の上で

パスポートの申請に面接がある!?

日本のパスポートは、申請書に必要事項を記入し、必要書類を提出すればあとは完成を待つのみです。しかし、フィリピンではパスポート申請に際してインタビュー(面接)があります。これは子どもだけでなく成人に対しても同じで、面接なしにパスポートを取得することはできません。
さらにすごいのが、この面接の予約状況です。セブやマニラなどの大都市では、3か月以上先まで予約でいっぱいです。子どもたちのパスポート申請には、児童福祉局への届け出(行程や身元引受人、同行者の情報など様々)が必要なため、あまり先々にパスポートを申請することはできません。しかし、面接の予約は半年先まで一杯という、非常に矛盾した状況なのです。

12時間バスの旅

今回は、11月の日本への旅行に間に合わせるために裏技を使いました。それは、セブやマニラ、ドマゲッティーなどの人気都市ではなく、田舎の面接会場に予約を入れることです。
今回子どもたちが面接を受けたのが「バコロド」という街です。

インタビューには引率フィリピン人スタッフと、子どもたちの両親も同席が義務付けられています。飛行機であれば1時間程度の距離ですが、大人数での移動になるため、予算削減のためバスでの移動になりました。しかし地図をご覧いただければお分かりのように、セブとバコロドは陸路ではつながっていません。途中フェリーに乗り換え、悪路を走ること12時間。ようやくバコロドに到着です。


      車内でぐったりのジュディス

まだまだ続く必要書類

今回無事にパスポートの申請が終わりましたが、これだけで日本に行けるわけではありません。フィリピン人が日本に行く際には必ずVISAが必要です。パスポート取得後、VISAそして出国許可書がそろって初めて来日が実現します。
更に現在日本での移動費や宿泊費、食費、活動費が足りていません。近日中にクラウドファンディングを使って必要経費のご支援を募りたいと計画しております。

今度こそ、2年越しのジュディスの夢を必ずかなえてあげたいと思います。皆様のご協力よろしくお願いいたします。


        2年前の日本旅行の様子