HERO’S HOUSE1に引き続き、HERO’S HOUSE2でも子供たちが快適に過ごせるように、美化計画をスタートしました!

HERO’S HOUSE緑化計画

フィリピンは、ごみのポイ捨て問題・上下水道の不整備・野外での排泄問題があり、道端や貧困地区は非常に不衛生です。貧困地区では、ゴキブリやドブネズミが走り回っているのが「当たり前」になってしまっており、綺麗にしようとする意識も非常に低いのが現状です。

そこで、DAREDEMO HEROでは子供たちの衛生教育のためにも、HERO’S HOUSEの美化活動に力を入れています。きれいな環境を「気持ちがいい」と体感することで、自分たちの生活環境を少しでも改善できる人材になってほしいと思っています。

HERO’S HOUSE1美化計画はこちらをご覧ください。

HERO’S HOUSE2の問題点

HERO’S HOUSE2は現在、バランガイホール(役場)の一室を借りて運営しています。そのため、トイレや水道を増設したり、雨漏りを直したりするにもすべて役場の許可が必要で、子どもたちにとって最善の環境を整えることが難しい環境です。

1階にはヘルスセンター周辺貧困地区の保安事務所もあり、様々な人々が出入りしています。人が集まれば必要になるのがトイレです。しかし、ここバランガイホールには公衆トイレがありません。そのため人々はHERO’S HOUSE2のある3階へと上がる階段の下をトイレ代わりに使ってしまいます。その結果、階段下のスペースは非常に不衛生で悪臭を放っていました。不衛生な場所にはネズミや蛆がわき、子どもたちの健康にとっても決していい環境ではありませんでした。

 
            掃除前のHERO’S HOUSE2階段下の様子

子どもたちのためにも、ここはDAREDEMO HEROが立ち上がるしかありません!役場の担当者に交渉し、このスペースを掃除し、花壇を作ることにしました!!

一大プロジェクト!!

今回の美化計画は簡単には進みませんでした。掃除をしていく中で問題になった点が3つありました。

①噛まれると非常に痛い、大量の赤あり
②廃棄方法の分からない大量のゴミ
③掘れば掘るほど放たれる悪臭

これらの問題と勇敢に戦ってくれたのが、子どもたちの保護者です。1日では到底終わらない大掃除を、時間を見つけては少しずつ進め、やっと元の地面が見えるほどきれいになりました。

 

仕上げの花壇づくり

綺麗になった階段下に、またゴミが山積みにされないように、トイレ代わりに使われないようにと、美しい花壇を作ることにしました。HERO’S HOUSE1で既にすくすくと育っているたくさんの観葉植物や、お母さんたちが持ち寄った植物で、一切お金をかけない低コスト花壇が完成しました。プランターも南国ならではのココナッツの殻を使ったリサイクル品です。

 

階段下の不衛生な場所に、新しい風を入れることによって、バランガイホールを使う人々の意識が少しでも変わってくれればと思います。また、子どもたちも植物の世話をすることでたくさんのことを学んでもらいたいと思います。