フィリピン・セブ島にはたくさんの日系企業や日系の団体があります。今回はその一つである常石造船様をご紹介いたします。

船の進水式

今回はセブ日本人会様のご協力で、常石造船様の進水式に出席させていただきました。38,000トンの貨物船に船名を付け、初めて海の上に浮かべる式典です。38,000トンの貨物船を間近で見られる機会はめったにないため、非常に貴重な機会でした。


相当大きな船でした。

スタートは小学生の鼓笛隊と

会場につくと、地元の私立小学校であるサンホセ・レコレスト大学附属小学校(バランバン・キャンパス)の子どもたちが歓迎の音楽を演奏してくれました。子どもたちのバトンダンスが可愛く、黄色い衣装と風船などで彩られた式典会場がとてもきれいでした。ちなみに、この学校は常石造船様が資金提供を行い、完成した学校です。

 

国旗掲揚!そして・・・

今回の船主さんが船との記念撮影を済ませると、いよいよ式典がスタートしました。まずはどこの国でも同様に国旗掲揚・国歌斉唱からはじまります。日本フィリピンの国旗はもちろんのこと、今回の船主さんにゆかりのあるシンガポールデンマークの国旗も同様に掲揚され、それぞれの国歌が演奏されました。


左からフィリピン・デンマーク・シンガポール・日本の順です。

そして、船名の発表です!一般に、船は製造している段階では製造番号のような名前です。今回の船も製造中は「SC286」という名前でした。その船に船としての名前を付けるのです。船名の上にかけられていた垂れ幕が外され、「WECO JOSEFINE」という名前が発表されました。

いよいよ進水!

ここから、実際に船を海に浮かべていきます。お祝いとして、船の側面でシャンパンが割られ、号砲が鳴り響く中、船が海へと向かっていきます。くす玉から様々な色のテープが出てくるなど、非常に華やかな光景でした。

日本とフィリピンの架け橋となる

常石造船様がセブ島に進出したことにより、工場のあるバランバンという街は大きく変化しました。たとえば、進出時4万人だった人口が、今や8万人を超えるなど地域にとって、非常に良い変化です。また、小学校や病院を常石造船様が建設し、生活環境もよくなっています。このようにして日本とフィリピンの架け橋となっている企業はたくさんあります。


常石造船様建設の小学校と市場の外観です。

DAREDEMO HEROも教育面で、日本とフィリピンをつなげているひとつです。子どもたちは日本のゲスト様などから日本文化や日本語を学び、日本からのゲスト様にはフィリピンの現状やフィリピンの言葉などについて学んでいただいております。私たちが活動を続けていくことで、5年後・10年後にどのような変化を起こすことができるのか楽しみです。