第34回はHERO’S HOUSE1のアルテッサについて紹介します。

アルテッサは2005年12月7日生まれの小学校6年生です。彼女は、活発で、笑顔でいながらも真剣です。だからこそ、様々なところからたくさんの情報を吸収しています。日本語の授業でも、単語をどんどんと覚えていっています。現在、学校での成績も着々と伸びていっています。

医者になることが夢

アルテッサの夢は医者になることです。彼女は、病気の人を一人でも多く、救ってあげたいと考えています。また、病気が治った人たちが、病気にかからずに、健康に生活できるようなサポートをしていきたいというのが彼女の思いです。

フィリピンにも病気を予防するための予防接種があります。日本と同様に、小児期にはたくさんの予防接種を受ける必要があります。以下の表が2017年時点で受ける必要のある予防接種一覧です。


smart parentingより引用)

これらの予防接種は病院で受けると非常に高額です。しかし、日本の区役所にあたるバランガイホールに併設されているヘルスセンターで接種することができれば、無料で接種できます。これらの義務の予防接種は無料で接種する方法がありますが、成人後のインフルエンザの予防接種やデング熱に対する予防接種は、無料で受ける方法がなく、まだまだ非常に高額です。

たとえば、デングワクチンは1回4000ペソ(約8800円)で、3回の接種が必要です。このワクチンを国民全員が接種できれば、デング熱は撲滅できるといわれています。彼女の思いは、その壮大な計画を前に進めてくれるかもしれません。

家族や友達の力

彼女は家族や友達のことをとても大切に考えています。彼女は父・母と妹との4人家族です。6畳一間ほどの家に家族4人で仲良く暮らしています。彼女の父はハバルハバル(バイクタクシー)のドライバーをしており、素晴らしいバイクと車の運転技術を持っています。優しくも迅速に目的地に届けてくれます。アルテッサは夢を叶えた時には、家族に感謝の気持ちを込めてお返しをしていくという決意を持っています。

また、彼女にインタビューをしていくと、たくさんの友達が彼女の心の支えになっていることが分かりました。学校でも、DAREDEMO HEROでもベストフレンドがいるからこそ、彼女は頑張ることができます。ちなみに、DAREDEMO HEROでのベストフレンドはシェイラです。(シェイラについてはこちらをご覧ください)

将来も一緒に歩んでいこう

彼女は医者になるという夢を叶えるとともに、今の友達とずっと友達でいることができればいいなと将来について語りました。同時に、フィリピンの中はもちろん、様々な場所を旅行して、多くの人に会ってみたいと考えています。人と会うことで、自分になかった価値観や考え方を知ることができます。彼女には是非たくさんの場所を訪れてほしいと思います。

今年1年は小学校最後の年です。今年1年で彼女はどのような成長を見せてくれるのかが、楽しみです。