先日、驚きのニュースが飛び込んできました!次なるトレンドフードはフィリピン料理だということです!どういうことなのでしょうか?

アメリカでフィリピン料理が大人気!?

アメリカの作家でありレポーター、そして料理人のアンソニー・ボーデイン氏が、次なるトレンドフードはフィリピン料理の「シシグ」だと発表したとCNNフィリピンが報じています。このシシグとは豚肉と玉ねぎ、ニンニク、唐辛子などの野菜を細かく刻み、炒めた料理です。豚肉と言っても、バラ肉やモモ肉はもちろんのこと、あごの部位や内臓などすべてを混ぜて炒めます。すでにアメリカのフィリピン料理レストランは、連日大行列になっているとも合わせて報じられています。

もちろんシシグ以外にもフィリピン料理はたくさんあります。豚や鳥などを醤油などに漬け込んで煮たアドボ、フィリピン版肉じゃがのギナマイ、栄養満点の豆スープであるモンゴスープなどなど、たくさんのフィリピン料理があります。

フィリピン料理の特徴として挙げられるものの1つとして、辛い料理が少なく、しょっぱい料理や酸っぱい料理、そして甘い料理が多いというものがあります。スパゲティなどもバナナケチャップを使用するために、日本のものより甘みが強いです。

家庭の味を

子どもたちに提供する昼食ももちろん、すべてフィリピン料理です。上に挙げたアドボ・ギナマイ・モンゴスープなどはすべて子どもたちの昼食のメニューの1つです。お母さんたちが朝早くから準備した昼食を食べることで、子どもたちは空腹を感じることなく、授業を受けることができるのです。

 
左:子どもたちの昼食の一例です。 右:スタディツアーにご参加いただいた方は、子どもたちと同じ昼食を食べていただけます。

また、これらのメニューには家庭の味があります。実際にDAREDEMO HEROでも作るお母さんによって、味や食材の切り方などが異なります。日本でも肉じゃがなどは作る人の個性が出る料理といわれますが、フィリピン版肉じゃがのギナマイもまた作る人によって大きく趣を変える料理です。たくさんのフィリピン料理を食べ、子どもたちにも、家庭の味を継承していけるようになってほしいと思います。

料理から世界を見る

様々なファストフードチェーンが台頭している現在では、どこでも同じものを食べようと思えば食べられます。しかし、その土地に根付く食文化に触れることで、その土地の独自性を1つ発見することができます。

フィリピン料理はかつて占領を受けていたスペインアメリカなどの食文化の影響を受けています。また、一説によると、フィリピンスイーツであるハロハロは、明治末期にフィリピンにわたった日本人が広めたものだともいわれています。さらに、昔からフィリピンにはたくさんの中国人が住んでいるため、中国からの影響も大きく受けています。このようにフィリピン料理は多方面からの影響を受けながら、成長してきました。

フィリピンにお越しになった際には、是非シシグをはじめとするフィリピン料理をお試しください!また、フィリピン料理がトレンドになれば、日本にもシシグが上陸する日がくるかもしれません。