先日、子どもたちがクラシック音楽のコンサートにお招きいただきました。初めて聞くバイオリンやピアノなどの音色は子どもたちにどのように映ったのでしょうか?

クラシック音楽とは?

子どもたちにとってクラシック音楽を耳にするのは、初めての体験です。更に、コンサートを聞きに行くことも初めてで、まさに初めてのことだらけの1日でした。
そもそも子どもたちは「クラシック音楽」というものを知りません。フィリピンの音楽の授業は時間数が非常に少なく、教材も少ないため、子どもたちが実際にクラシック音楽を聴いたり、楽器に触れる機会はありません。そのため、私が、子どもたちにクラシックとは何かわかる?と、聞いたところ、ほとんどの子どもたちは、首をかしげてNOと答えてました。

普段子供たちが耳にしている音楽は、HIPHOPやROCKなど、ノリのいい音楽が多く、街中でもクラシック音楽を耳にする機会はありません。そこで、コンサートに向かう前に子どもたちにクラシック音楽を聴かせてみました。普段聞いている音楽とは違う、流れるようなメロディーに子どもたちは戸惑いながらも、真剣に耳を傾けていました。

マナーについて

コンサートに行ったことのない子どもたちは、そのマナーがわかりません。まず始めに、マナーについてスタッフから説明をしました。

1、私語は厳禁
2、飲食厳禁
3、拍手のタイミング
4、姿勢よく鑑賞する

これらの基本的なマナーを守らなければ、演奏者にとても失礼にあたります。子どもたちが大人になって、コンサートを聞く機会が訪れたとき、正しいマナーで鑑賞できるよう、マナー教育は徹底して行いました。子どもたちも、それらのマナーが演奏者に対する敬意であることを理解し、最後までしっかりとマナーを守り鑑賞することができました。


マナーをしっかり守り、クラシック音楽を楽しんでいました。

初めてのコンサート

会場に入ったときに、子どもたちはとても緊張していました。今回子どもたちをコンサートにご招待くださいました辻晶夫様が、席まで案内してくださいました。緊張して固まっている子どもたちに「そんなに緊張しないで楽しんでください」という優しいお言葉をいただきました。その言葉で、子どもたちの緊張も少しほぐれたようです。

コンサートが始まると、子どもたちの緊張もほぐれ、流れてくる音楽を素直に楽しんでいました。特にバイオリンやグランドピアノなど、普段見ることも聴くことも出来ない楽器にとても興味津々でした。今回の演目はクラシック音楽だけでなく、日本の童謡やフィリピンの音楽、クリスマスソングのメドレーもあり、子どもたちにとっても親しみやすいものでした。

 
子どもたちは、最初から最後までクラシックコンサートを楽しんでいました。貴重な経験が出来ました!

辻晶夫様、この度は子どもたちに貴重な経験をさせていただき、誠にありがとうございました。