今年からロータリークラブ様ご支援により、新プロジェクトがスタートしました。その第1弾として、子どもたちの健康診断を行いました。

ミールプログラム改善計画

このプロジェックトの柱の1つとなっているのが子どもたちの昼食の充実です。今回その第1弾としての子どもたちの健康診断を行いました。(プロジェクトの詳細はこちら)

この健康診断の目的は
・子どもたちの現在不足している栄養素を把握し、昼食の献立の参考にすること
・現在子どもたちが何か病気にかかっていないかを検査すること

です。貧困層家庭では飲み水が100%安全でないこともあり、腸内に寄生虫が繁殖し下痢をしたり、食べても栄養がうまく吸収されなくなる原因にもなります。今回は現地医師の協力の下、検便・検尿 採血を行いました。

初めての検査!

前日に子どもたちには検便・検尿のキットを配布したのですが、初めての検査にみんな驚いた様子でした。

 
検査キットを渡した時のジェナとレイア。反応は日本の小学生と同じようでした(笑)   

また、採血を行ったのですが、こちらもみんな初挑戦。始まる前から少し緊張した様子でした。待っている間から泣き出してしまう子どもも・・・

いざ実際に採血が始まると、意外とみんな我慢強く痛みに耐えていました!えらい!!

中にはやっぱり泣いてしまう子も・・・

こちらは最年少のソフィア。最初はとても余裕そうでしたが、注射の針を見た途端にやはり大泣きしてしまいました・・・注射が怖いのも世界共通のようです。

子どもたちの現在の昼食

当団体は子どもたちの支援のひとつとして、昼食を子ども達に無料で提供しています。しかし、限られた予算の中で、40人の子どもたちの昼食を毎日提供しなければいけないため、ご飯とおかずが一品というベーシックな昼食しか提供できませんでした。また野菜は高級なため、野菜を使うことができない日もあります。


ある日の昼食。この日のおかずは豚肉の唐揚げでした。

フィリピンでは、白米や肉は野菜に比べて手ごろな値段で購入できます。そのため貧困層家庭の食事は、たくさんのご飯と少しのおかず、それも肉が中心になってしまいます。これでは、栄養に偏りが出てしまうのは一目瞭然です。特に育ち盛りの子どもたちにはバランスのいい食費が必要です。

当団体の支援がなければ、子どもたちは現在のようなベーシックな昼食すら食べることができず、水を飲んで空腹をしのぐ子どももいました。ロータリークラブ様のご支援により、子どもたちが本当に必要としているバランスの取れた食事に近づくことができます。
子どもたちは栄養をたくさん取って、より勉強に集中できるはずです。

改善後のメニューは後日ご報告させていただきます!