現在雨季のセブ。急激な雨によって道路は一気に冠水状態になってしまいます。

セブの雨って・・・?

セブは5月から12月までの半年以上が雨季です。雨季というと、私たちは日本でいう梅雨のようなものを想像しがちですが、セブの雨季はそれと異なります。短時間に急激に降るのが特徴で、10分前まで快晴だったのに急に土砂降りになってしまうことも少なくありません。

この雨季にセブで問題になるのは冠水です。しっかりと整備されていない道路が多く、雨が降ると車が通れないほどの冠水になってしまう場所もあります。

なぜ頻繁に冠水が起こってしまうのか

道路の整備ができていないことが冠水の一番の原因ですが、実は他にも理由があります。日本ではどんな道路でも排水溝が整備されており、雨水は排水溝に流れ込みます。しかし、セブの道路にはその排水溝がない道路がたくさんあります。また、あったとしてもゴミが詰まって機能していないことが多いです。環境に対する意識の薄いこの国では、ゴミのポイ捨てが日常的におこなわれており、雨が降るとそれらのゴミが排水溝を塞いでしまうのです。

貧困層が直面している、雨による被害

雨は貧困層にとっては死活問題です。貧困層の家は水はけが悪いところに建っていたり、川沿いの崖のようなところに建っていたり、大雨の被害をまともに受けやすい場所にあります。たとえ大雨でなくても短時間にまとまった雨が降るだけで、土砂崩れによる家の崩壊、浸水の被害を受ける可能性が高いのです

DAREDEMO KIDSの家も例外ではありません。

ジュディスの家

HERO’S HOUSE1のジュディスの家は川沿いに建てられているうえに、家そのものがとても脆く、強い風が伴うとさらに危険度は増します。

ジーアの家

ジーアの家が建っているのは崖の上です。斜面に立っているにもかかわらず簡素な土台であるために、床が不安定な状態にあります。

エンジニアになりたい!

このように、貧困層の家は様々な問題を抱えています。そのためか、DAREDEMO KIDSの夢で人気の高いのが建築士です。両親に今よりいい家を建ててあげたい貧困層のために安全な家を作りたい、家のない人たちのために家を作りたい、そのような想いを持って子どもたちは日々勉強に励んでいます。


HERO’S HOUSE2のジムの家も、地下にあるために浸水が頻繁に起こります。将来建築士になって家族に家を建てたいんだ!といつも話してくれます。

子どもたちが夢を叶え、そしてより多くの貧困層が安全な生活を送れるよう、私たちは全力で応援しています!