先日、Budlaan Integrated Schoolで授業を受けさせていただきました!!

Budlaan Integrated Schoolとは・・・

この学校は、Budlaan というセブシティ近郊の山村集落にあります。市内のスラム街から強制的に移住させられた人々も多く暮らす場所です。山深いところですが、多くの人が暮らしています。

Integratedとあるように、この学校は小学校と高校が同じ敷地内にあり、生徒数は約2000人ほどです。

▶フィリピンの学校制度についてはこちら「シニアハイスクールって何?」


自然あふれる学校です!

授業を受けて・・・

今回はGred8、日本でいう中学2年生の英語の授業を受けさせていただきました。子どもたちは普段ビサヤ語で会話していますが、英語の授業はすべて英語で行われていました。「形容詞」についての授業で、多くの生徒たちが、挙手して自ら発言していて、日本よりも積極的な印象を受けました。


時間割

しかしながら、この学校のようなセブの公立学校のレベルは決して高いものとは言えません。セブの一部の私立学校には教育に力を入れていて、日本より教育水準が高いこともあります。しかし、貧困層が多く通う公立学校においては、教育の質が充分であるとは言うことはできません。

教室・生徒の様子

各クラス50人程度で、日本と比べてかなり多いです。教室にはクーラーがなく、扇風機があるだけでした。薄暗く、工事の音もうるさい印象を持ちました。また、黒板は傷や汚れがついていて見えずらく、席によってはまったく字が読めない場所もありました。それにもかかわらず、授業が進行していました。

このような環境なので、子どもたちは集中し、積極的に授業を受け、主体的に勉強をしなければいい成績を残すことは難しいのが現状です。


数学の宿題!

生徒たちに「好きな科目は何?」と聞くと、「英語」や「数学」、「科学」など元気よく答えてくれました。また、日本の文化や食べ物についてくさん質問してくれました!

お昼

給食がないため、ほとんどの生徒がお昼休みに買いにでかけます。学校の広場には、カレンデリア(日本の食堂)が何軒か設営されていて、そこで安く、味の濃いおかずを少量購入します。フィリピンではお米は非常に安価なので、おかずだけ買って家から持ってきた白米をたくさん食べている生徒がほとんどでした。


食堂の様子                  ビニール袋を手にはめて食べます

最後に・・・

フィリピンの公立学校のほとんどは、日本の学校のように整った施設や環境がありません。それは私たちの奨学生が通っている学校でも同じです。そういった環境のなかでも、奨学生たちは自分の夢に向かって、着実に成績を伸ばしています!