先日、日本から来たボランティアさんと一緒に、DAREDEMO KIDSがフィールドワークに参加しました!

DAREDEMO KIDSのフィールドワーク

私たちは、DAREDMO KIDSの住んでいる地区のみならず、セブの様々な貧困地区で活動しています。同じ貧困地区といっても、そこに住む人々が置かれている環境は様々で同じではありません。今回、DAREDEMO KIDSに自分たちと違う環境に住む人々の様子を知ってほしいと思い、日本から来たボランティアさんとともにDAREDEMO KIDSのフィールドワークを行いました。

人が住む、カレタ墓地

今回DAREDEMO KIDSとボランティアさんが訪れたのは「カレタ墓地」です。ここは公立の墓地ですが、ちょっとしたお金持ちだと屋根のあるお墓を所有しています。

驚くべきことに、ここを家として生活をしている人がいるのです。 ここに住む人々は決して、そのお墓の所有者の親戚、という訳ではなく、もう手入れされていないお墓に勝手に住んでしまっています
住む場所だけでなく、フィリピン版のコンビニであるサリサリストアや、子どものためのデイケアセンターもあり、一つのコミュニティーが形成されていることにも驚きです。

人々の主な職業は、墓地で使われる花の販売、キャンドル作り、石工(墓石に名前を彫る人)です。ほとんどの大人は経済的な理由で学校を中退しており、ここ以外で働きたくても選択肢がありません。ここに住む子どもたちも全員が学校に通えているわけではありません。また今はなんとか学校に通えていても、今後高校、大学に進学できるかはわからない状況の子どもたちがたくさんいます。

DAREDEMO KIDSが学んだこととは

ボランティアさんを中心に、ここに住む子どもたちの夢を聞くこと、また大人たちには現在の暮らしについてのインタビューを行ったのですが、DAREDMEO KIDSはボランティアさんの通訳やサポーターとして活躍しました。

フィールドワークを終えた後には子どもたちから感想を聞きました。

・インタビューの手伝いをしていた時に、ここに住む多くの大人の人たちが経済的な理由で学校に通うことを途中で諦めてしまったと聞いてとても悲しくなった。私が今学校に通っていることがとても幸せなことだとわかった
・子どもたちに将来の夢を聞くと、医者になりたい、教師になりたいという子が多かった。住んでいる環境があのようであってもそのような夢を持っていて、本当にその夢が叶ったらいいと心から思う

貧困層出身のDAREDEMO KIDSですが、HERO’S HOUSEに通い始めてからの彼らはそんなことを感じさせないくらい輝いています。しかし、その前の彼らは、墓地に暮らす子どもたちのようでした。
今回参加したDAREDEMO KIDSは、フィールドワークを通して当時の自分たちを思い出し、初心に帰ってこれからも頑張る決意ができました。またこの経験を他のDAREDEMO KIDSにもシェアし、お互いに刺激を与えられれば良いと思います。