フィリピンでは幼稚園生から大学生まで制服を着ています。DAREDEMO KIDSはどんな制服を着ているのでしょうか!

フィリピンの制服

フィリピンでは、幼稚園、小学校、高校の義務教育期間、そして大学でも基本的に制服の着用が義務付けられています。大学生になっても制服を着用しなければならないというのは日本人からしたら驚きです。


フィリピンの一般的な制服のデザイン。シャツとカラフルなチェックのスカート・ズボンが特徴的です。

制服着用の一番の目的は生徒の安全の確保です。誰が見ても学校名がわかるので生徒が事故や事件に遭ったときでもすぐに学校を通して保護者に連絡ができます。この点は日本も同じだと思います。

もう一つ、仲間意識を形成するという目的もあるのではないかと思います。街中で見る制服姿の学生たちは、自分の学校、制服にとても誇りを持っているように感じます。

また、制服はあるものの、校則は厳しくなく、女の子の多くがピアスや指輪などのアクセサリーや、カチューシャを付けて学校に通っています。また、いつも上下制服を着なければならないわけではないので、制服のシャツではなく、Tシャツを着て学校に通っている子もたくさんいます。

DAREDEMO KIDSの制服

タランバンの学校の制服は緑を基調としています。

タランバン小学校の制服           タランバン高校の制服(左が女子・右が男子)

ルズの学校の制服は紺を基調としています。

ルズ小学校の制服                      ルズ高校の制服

ザーラは現在、サイエンスハイスクールという、生徒全員が国の奨学金を受け、勉強している超進学校に通っています。

丈の長いスカートが特徴的です。

チャリズはフィリピン大学附属のハイスクールに通っています。ここもまた超進学校で、生徒全員が国の奨学金を受けて通っています。

赤を基調とした制服です。

サンカルロス大学附属シニアハイスクールの制服                 

現在4人の奨学生が通っています。 

ちなみに…
現在当団体の奨学生は通っていませんが、タランバンシニアハイスクール・ルズシニアハイスクールの制服も紹介いたします!
  タランバンシニアハイスクールは濃い緑の制服です。ルズシニアハイスクールは襟にあおいろのスカーフを巻いているのが特徴です。

また、週に1回体操服登校がOKなので、多くの子どもたちが体操服で登校します。

ルズ小学校の体操服

ガールスカウトの制服も緑を基調としていいます。

制服のお財布事情

フィリピンの公立学校の学費は無料ですが、制服は学校から支給されるわけではないので、自分で買わなければなりません。制服は一着およそ500ペソ(約1000円)で、日本人と比べたら安価ですが、平均月収が8,000ペソ以下(日本円で約1.7万円以下)の貧困家庭にとってはこのフィリピンの制服制度は大きな負担となっています。

制服がなければ学校に通うことはできません。学費は無料であっても、制服だけでなく文房具を買うお金がないために学校に行けない子どもはたくさんいます。

DAREDEMO HEROでは…

このように、制服だけをとっても貧困層にとって学校に通うことは、簡単なことではありません。子どもたち本人のやる気だけではなく、親の教育に対する理解がなければ収入は生活費や娯楽費に消えてしまい、子どもたちは学校に通えなくなってしまいます。当団体で支援している子どもたちの親は、貧困層であるものの、教育の重要性を理解しています。
今後も、当団体は子どもたちが学校で不自由なく勉強をすることができるように支援をしていきます。
そして、皆様のご支援によってDAREDEMO KIDSたちに制服を支給することができています。
これからも、あたたかいご支援よろしくお願い致します。