最近街中で長蛇の列を見かけることがあります。おいしいお菓子でも売っているのかと思いきや、みんなが買い求めているものは宝くじ(ロト)でした!

フィリピン人はギャンブル好き?

フィリピンではたくさんのギャンブルが行われています。闘鶏麻雀トランプスパイダーファイトといったギャンブルが日常的に道端で行われています。

▶詳しくはこちらをご覧ください「フィリピン人は○○が大好き?」

 
ビンゴのようなギャンブルゲーム。              闘鶏用の鶏が至る所で飼われています。

また、フィリピンではこのような風刺画があるくらい、たくさんの人宝くじ(ロト)を買うために列を作ります。


右がロト売り場で、左が職業紹介場です。

フィリピンの宝くじって?

フィリピンの宝くじは、国家慈善宝くじ事務局(PCSP)という団体が運営しています。日本のロト6と同じ異なる6つの数字を当てるものや4つ3つの数字を当てるもの、スクラッチもあります。

例えば、
1~55までの数字から6個を選ぶ「GRAND LOTTO
1~45までの数字から6個を選ぶ「MEGA LOTTO
などがあって、最高金額は3000万ペソ(約6300万円)以上にもなるそうです!

さらにロトにはキャリーオーバー制度があるので、当選者が出ないと賞金は持ち越されて、数億単位になることもあるのです!そうすると、宝くじ売り場には長い行列ができます


HERO’S HOUSE1の近くの宝くじ売り場

ロトを買ってみた!

今回、ULTRAロト6を買ってみました。1~58までの数字から6個を選ぶ宝くじで20ペソ(約42円)です。私が購入した時、キャリーオーバーされており、最高賞金はなんと931,436,212ペソ(約19億5200万円)でした!夜にも関わらず、たくさんの人が買いに来ていました。結果は翌日に発表されたのですが、外れてしました。


ロトの記入用紙

では、今回私が購入したロトが当選する確率はどれくらいなのでしょうか?

当選する確率

まず、1等が当たる確率を計算すると、1/58C6=(6 x 5 x 4 x 3 x 2 x 1)/(58 x 57 x 56 x 55 x 54 x 53) = 1/40,475,358  つまり、0.00000247…%

となります。これはだいたい4,000万回購入して1回1等が当選する確率です。一口20ペソだったので、計算上8億分のULTRAロト6を買うと一等が当選するということになります。
1等だけでなく2等(5つの数字が当たり)、3等(4つの数字が当たり)、4等(3つの数字が当たり)が当たる確率はそれぞれ

2等:0.00077…%
3等:0.04914…%
4等:1.0920…%

となります。4等が当たる確率ですら1%しかないので、宝くじを買うのはあまり現実的ではないようです。

最後に・・・

フィリピンの宝くじは10ペソ(約21円)から買えるため、貧困層でも簡単に買うことができます。しかし、当選する確率はとても低く、一口10ペソといえど、収入が不安定で月収が8,000ペソ(約16,700円)ほどの貧困層にとって、それが積み重なれば大きな負担となります。当たり前ですが、宝くじもギャンブルもほどほどにしなければなりません。