貧困層のDAREDEMO KIDSの家族の多くが月収8,000ペソ(約16,700円)に満たない収入で生活しています。では、どのような仕事をしているのでしょうか?

DAREDEMO KIDSの生活

当団体の奨学生たちは、とても質素な暮らしをしています。木造やトタンの家で、電線の下の立ち入り禁止区域や崖の上などとても危険なところに住んでいる子どもたちもいます。台風やひどい雨の際には、浸水したり、家が壊れてしまうこともあります。それでも、子どもたちも子どもの家族もいつもとても笑顔です。


家庭訪問に行くと、家族のみんなが笑顔で迎えてくれます。

お父さんたちの仕事

ハバルハバル(バイク)の運転手

フィリピンには車のタクシーの他に、「ハバルハバル」と呼ばれるバイクタクシーがあります。ハバルハバルのドーライバーの多くが貧困層です。フィリピンではバイクは無許可で始めることができます。ハバルハバルのドーライバーの月収はわずか平均6,000ペソ程度(約12400円)で、天候にも左右されやすく、不安定な仕事です。


道の至る所にハバルハバルが走っています。

ガードマン

フィリピンは日本に比べて治安があまりよくないため、ほとんどの施設の前にはガードマンが配置されています。ガードマンは警備会社から派遣されている場合が多く、給料は月8,000ペソ(約16,700円)ほどと言われています。


学校の前にもガードマンがいます。

コンストラクター

道路整備を行ったり、工事現場で働く土木作業員のことです。日雇の場合が多く、さらに怪我や体調不良を起こしてしまうと働くことができなくなってしまうため、とても不安定な仕事です。技術や経験によって収入は変わりますが、一般的なコンストラクターの収入は1日386ペソ(約802円)ほどです。


手作業の場合が多いです。

お母さんたちの仕事

家政婦

フィリピンでは家政婦を雇うのにあまりお金を必要としません。というのも、家政婦の収入は雇い主によって異なりますが、1日わずか150ペソ(約312円)ほどの場合もあるのです。住み込みで働いている人もおり、その場合家のわずかなスペースだけを借りてとても細々と遠慮しながら生活しなければなりません。


ソフィアのお母さんは住み込みの家政婦で、階段の下のわずかなスペースだけが2人の暮らす場所です。

カレンデリア

カレンデリアとは食堂のようなもので、フィリピンでは至る所にカレンデリアがあります。いろいろの種類のおかずやごはんが売られていて、1食24ペソ(約50円)ほど買うことができます。しかし、十分に教育を受けていない貧困層が経営者として利益を得るのは簡単なことではありません。

上記は一例ですが、貧困層であるDAREDEMO KIDSのお父さん、お母さんの仕事の多くが、不安定で低収入な仕事をしているという点では共通しています。

最後に・・・

子どもたちは親が十分な収入を得ることができなくても、自分たちのために一生懸命働いてくれていることにとても感謝しています。そして、子どもたちは自分の夢を叶え、家族を楽にしたいと思っています。

子どもたちが夢を叶えるために、当団体では支援を続けていきます!