フィリピンには旧正月を祝う文化があります!今回は旧正月を祝うセブのショッピングモールに潜入してきました!

旧正月とは

旧正月とは、旧暦での正月を意味します。暦には2種類あり、1年を365日とする太陽暦(グレゴリオ暦)と、1年を364日とする太陰暦があります。太陰暦は新暦以前に使用されていたもので、日本では明治6年まではこの旧暦に基づいて新年を祝っていました。新暦に改暦されてからは1月1日に新年を祝うようになり、旧暦の正月を祝う文化は、日本では薄れていきました。
▶詳細はこちらフィリピンにはお正月が2回!?

セブ島の旧正月

中国をはじめとする多くのアジアの国には旧正月を祝う習慣があり、セブ島でも旧正月が祝われています!2019年も旧正月の2月5日に向けて、スーパーなどで旧正月を祝う準備がなされていました!

 中華系のお金持ちが建てた道教寺院の中もちょうちんで装飾されていました

SMシティモールの旧正月イベント

2月5日にSMシティモールへ行くと、さっそく獅子舞が太鼓の音に合わせてねり歩いているのを見つけました!
中国において、獅子舞はめでたいもののシンボルとされる想像上の動物です。その動きは五穀豊穣を願うもので、中国では催事のあるたびに獅子舞がおどっています。
モールの中のスーパーマーケットや薬局にも獅子舞は入っていき、パフォーマンスをしていました!

 

また、今年の干支は「猪」です。これは日本ではイノシシを意味しますが、中国ではブタを意味する干支であり、ブタのイラストがたくさん見受けられました。

 

文化の融合?

フィリピンでは、旧正月は祝日となり、会社も学校も休みになります。中国のお正月をなぜ国民の祝日にするのか、不思議に思いますが、実はそのような祝日はこの旧正月だけではありません。
フィリピンでは90%以上がキリスト教を信仰しています。それにもかかわらず、フィリピンではラマダン明けの「Eid ul-Adha」も祝日となります。
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フィリピンで生活をしていると、個人個人でも、文化的にも「壁」がないことを感じることがよくあります。様々な文化や風習を取り入れ、自分たちの生きやすい環境を築いているように思います。

キリスト教の一大イベントであるクリスマスを盛大に祝い、1月1日のお正月も、旧正月も、バレンタインも、ラマダン明けも祝ってしまうフィリピン人。壁を作って違いを排除する文化よりも、国民全体が人生を楽しんでいるように見えます。
今回も、フィリピン人から学ぶことがたくさんありました。