フィリピン人は歌うことも歌を聴くことも大好きです。今回はフィリピンの音楽事情について調査してみました!

フィリピン音楽文化

フィリピンは300年以上にわたるスペイン統治とその後の独立、そして20世紀初頭のアメリカの植民地化、日本による占領の後、再度の独立という歴史があります。

▶︎フィリピンの歴史について詳細は「フィリピン独立記念日

スペインはキリスト教と西洋文化を広めるために、フィリピンの宗教や儀式、しきたりなどを廃止しました。スペインによるキリスト教の布教は、ヨーロッパの音楽をもたらすことになり、キリスト教の神をたたえる歌「聖歌」「讃美歌」が歌われるようになりました。

しかし、長い統治は人々を独立革命へと駆り立て、リフォーム・ムーブメントと言われる世直し運動が始まりました。この運動をする人々は、自らをリフォーミストと称し、実力より言葉による力を信仰していました。歌は誰かを傷つけるのではなく、人々を幸せにすることができると強く信じていました。

こうしてヨーロッパ音楽が次第にフィリピンの音楽と混じり合い、独自の音楽を生み出しました。フィリピンでは歴史とともに文化は大きく変化してきましたが、今も昔も音楽が好きということは変わりません

種類は、ロックやポップなどのアメリカの音楽、OPMと呼ばれるフィリピン生まれのポピュラー音楽、クラシック音楽、スペイン風のダンス音楽など実に様々な音楽にあふれています。あらゆる音楽がフィリピンでは受け入れられていて、フィリピン文化の特徴と言われる「ハロハロ文化(ごちゃまぜ文化)」の1つです。

フィリピン人にとって音楽とは?

フィリピン人にとって音楽は文化伝統の一部です。フィリピン人の持つ文化や伝統によってフィリピン音楽はこと異なりますが、音楽はストレスや悪い感情から解放してくれます。何か嫌なことやうまくいかないことがあっても、音楽を聴くことで気持ちが軽くなり、前を向くことができます。

さらに、音楽は自分たちの感情を表現することもできます。誰かに伝えたい気持ちがあるけれど、その人を目の前にするとうまく言葉が伝えられない時に、音楽を通して自分の気持ちを伝えることもあります。


道端にスピーカーを置いて音楽を聴くセブの日常

また、音楽を聴くだけでなく、歌ったり、ダンスを踊ったりすることを楽しんでいます。フィリピン人は特に落ち込んだときに自分で曲を作る傾向にあり、そうすることで幸せな気持ちになれるのだとか!そして何より、フィリピン人にとって音楽は、必要不可欠なものであり、人生をより楽しく幸せにしてくれるものです。

DAREDEMO KIDSも歌うことが大好きです。何かイベントがあると歌を披露してくれたり、休憩時間にも子どもたちの歌声が聞こえてきます!歌が大好きな子どもたちの為に、ご支援者様より毎年クラシックコンサート鑑賞の機会を与えていただいています!


昨年、招待していただいたクラシックコンサート

普段、体験することのできない貴重な体験は、子どもたちにとって刺激になります。ご支援者様のご支援により子どもたちに新たな経験をさせてあげることができます。