DAREDEMO KIDSは普段どんな食生活を送っているのでしょうか?今回、気になる彼らの食生活を調査しました!

フィリピン料理の特徴

フィリピン料理の味は、塩気、酸味、甘味の3つが大きな特徴として挙げられます。
基本的に味は濃いです。代表的な料理としては、豚肉を煮込んだ「フンバ」や細かく刻んだ豚肉に玉ねぎなどを混ぜて鉄板で焼いた「シシグ」があります。フンバは、日本の豚の角煮に味が似ています。なんと、シシグはアメリカのトレンド料理として有名なレポーターに選ばれたそうです。
フィリピンの主食はお米で、一人当たりの消費量は日本より断然多いです。麺類をおかずにご飯を食べることもあります。また、スープもご飯にかけて食べることが多いです。
▶アメリカでのシシグトレンドについてはこちらをご覧ください。
「フィリピン料理が次なるトレンド!? 」


フンバ                   シシグ

貧困層の台所事情

貧困家庭の中には、家に台所がない家庭も少なくありません。台所がない家庭の中には、家の外で薪を使って料理をする家庭もあれば、料理はせずに近くのカレンデリア(お総菜屋さん)でご飯を購入する家庭もあります。
また、野菜をあまり食べないのも特徴です。フィリピン料理自体に野菜料理が少ないことも理由の一つですが、主に経済的な理由から野菜はあまり食べない家庭が多いです。
貧困家庭で最も重要となるのは、栄養バランスよりもお腹を満たすことです。なるべく安くお腹を満たすために少なめのおかずで大量のご飯を食べます。


カレンデリアの様子

子どもたちのご飯事情調査

今回はDAREDEMO KIDSが普段どんな料理を食べているのかを調査しました。
朝ごはんとしては、5ペソ(10円くらい)パンとインスタントコーヒーや卵焼きとご飯、ハムやソーセージとご飯というメニュー。お昼と夜はチキンとご飯、魚の干物とご飯というメニューが多かったです。基本的におかず一品+ご飯というメニューがほとんどで、中にはそこにモリンガという植物の葉を入れたモリンガスープなどのスープが加わることもあります。
今回調査して感じたのは、やはり野菜の摂取量の少なさです。子どもたちの話を聞いている限り、数日に一食、野菜を使用した料理を食べるという印象です。

DAREDEMO HEROのお昼ご飯

当団体では、子どもたちに無償でお昼ご飯を提供しています。子どもたちの野菜不足を補うため、野菜をたっぷり使ったメニューを提供しています。調理を行うのはすべて子どもたちの保護者です。
家庭であまり野菜を食べてこなかった子どもたちの中には支援開始直後は野菜嫌いだった子も多いですが、保護者が工夫を凝らして作った野菜料理によってだんだんと野菜が好きになっています。栄養バランスが取れた食事をお腹いっぱ食べることで、勉強により集中できるようになります!

 

この食事支援を含め、子どもたちが勉強に集中できる最適な環境づくりをこれからも行っていきます!