今回はDAREDEMO KIDSにイナヤワンでの活動をお手伝いしてもらいました!

子豚の寄贈第3弾&資材の配布

先日新たに2世帯に子豚を寄贈しました!
これで支援対象である25世帯中10世帯に子豚が寄贈されました。この10世帯は火災によって豚小屋が焼けてしまいましたが、全焼は免れました。豚小屋の一部は残っていたため、彼らはこれまでその修理を行ってきました。
ただ、他の世帯の多くは、豚小屋が全焼してしまいました。そのため、彼らは豚小屋を一から作り直さなければなりません。当団体では、竹井祐介様と竹井様の主催するSIAの会員様のご協力の下、豚小屋の資材の提供も行っています。すでに豚小屋の屋根用の資材は提供済みであり、現在は土台用の資材の提供を行っています。


資材配布の様子               豚小屋を一から建てている様子

多くの気づきを得る機会

先日はDAREDEMO KIDS日本人ボランティアの方が活動のお手伝いをしてくれました。
今回お手伝いしてくれたDAREDEMO KIDSはシェーン、ザーラ、ジュディス、ジャネットです。実は、ジュディスとジャネットがイナヤワンでの活動をお手伝いしてくれたのはこれが初めてではありません。シェーンとザーラにとっては、ゴミ山を見ることもそこで生活をする人々に出会うことも初めてでした。今回は全員に活動の感想文を書いてもらったのでご紹介します。

前回のイナヤワン訪問の様子はこちらDAREDEMO KIDSの学び

シェーン

イナヤワンのゴミ山を訪れたのは今回が初めてでした。ゴミ山や近隣コミュニティがゴミで溢れている光景、そしてにおいは衝撃的でした。そこに住む子どもたちを見たとき、彼らが幼い時からそのような場所で生活しなければならない現実にとても胸が痛みました。
しかし、彼らはそのような困難にも負けず満面の笑みを私たちに向けてくれました。その笑顔に私は心を打たれました。
また、火災現場では家が焼けてしまった人々が諦めずに一から家を再建している様子に彼らの強さを感じました。今回子どもたちや被災者の方々の笑顔を見て、貧困は幸せになるための障害にはならないということを改めて感じることができました。

ザーラ

私はこれまで最貧困層の人々の生活について論文や新聞を読んだり、ドキュメンタリーを見たりしたことはありましたが、実際に生活の様子を見たことはありませんでした。
今回私は初めてイナヤワンに行きましたが、積みあがった大量のゴミやそこから流れる汚染水、においなどすべてが想像以上でした。私たちがどれだけ無駄なゴミを出しているのかを思い知らされ、それらのゴミに囲まれて暮らす人々の生活がどれだけ大変であるかを考えました。しかし、彼らの笑顔を見たとき、希望を見出しました。彼らの笑顔から貧困は夢の実現の障害にはならないということを感じました。今回の経験は色々なことを感じ、考える良い機会となり、世の中には彼らのように助けを必要としている人々がたくさんいて、私たちは彼らに手を差し伸べるべきであることを再認識しました。

ジュディス

今回私にとって2回目のイナヤワンへの訪問でした。今回は雨が降った後であったため、においやコミュニティ内の道の状態は前回よりも悪化していました。前回もそうでしたが、今回もコミュニティの様子を見て、彼らはこのような環境の中でどのように生活をしているのかなどの疑問がたくさん浮かび、そこでの生活を考えるととても胸が痛みました。しかし、子どもたちはそんな辛さは感じさせないような素敵な笑顔を私たちに向けてくれました。火災の被災者の方々を含め、みんな周りの環境に負けず笑顔であり、彼らのその強さに敬意を表したいです。彼らの笑顔は私に、貧困は幸せの障害にはならないということを気づかせてくれました。
そして、いつか私も彼らのように助けが必要な人々にいつでも手を差し伸べられるような団体を立ち上げたいと思います。

ジャネット

今回の訪問は私にとって2回目でしたが、前回同様、多くのことを学ぶことができました。
イナヤワンのゴミ問題は本来であれば政府によって取り組まれるべき問題です。多くの有名大学がイナヤワンについて研究を行っていますが、状況は一向に変わりません。研究を行うだけでなく、それを活かして行動に移す大切さを感じました
今回私がはある男の子にコミュニティでの生活について尋ねました。すると、その子は「僕の家はゴミで囲まれていて、生活は楽じゃない」と答えました。その答えにとても心が痛みましたが、彼に同情する言葉をかける代わりにこう伝えました。「人生にはたくさんの困難がある。だけど、それを勉強のための励みにすることで将来自分だけではなく家族やほかの人のことも救うことができる。
今回子どもたちや被災者の方々はみんな笑顔でした。彼らの笑顔から、成功は富裕層だけのものではなく、私たちのような貧しい人にもつかむことができるということを改めて感じました。

未来のリーダーへの第一歩

今回一緒に活動した彼女たち自身も非常に貧しいですが、自分たち以上に劣悪な環境でもなお、明るく笑顔で生活する人々と触れ合うことで、大きなものを学んだようです。
両親がいなかったり、その日の食事も十分に食べることのできない彼女たちでさえ、今の自分たちの生活を嘆いたり、不平を言うのではなく、より貧しい人々のために何ができるのかを考えています。そんな彼女たちの姿から、私自身もたくさん学ぶものがありました。

この国の抱える問題の深刻さを理解した彼女たちがこの経験を将来に活かし、この国の貧困問題を根本から解決してくれるリーダーとなることを期待します!