今回はHERO’S HOUSE1の新奨学生サクールについて紹介します!

サクールは2011年3月17日生まれの小学3年生です。
サクール(Sakur)という名前は桜(Sakura)からとってつけられました。彼はとにかく明るく、いつも満面の笑みで挨拶をしてくれます。そして好奇心が旺盛で、分からないことや気になることはすぐに質問をします。日本語の覚えもはやく、すぐに50音を書けるようになりました!


サクールお気に入りのポーズ           当団体のサマークラスではそろばんもやりました

サクールの家

サクールの家のそばには溝川が流れており、大雨の後には氾濫が土砂崩れの危険もあります。
家には母、父、姉2人、弟、妹の7人で住んでいます。彼の家には水道が通っておらず、毎回バケツを持って水を買いに行かなくてはなりません。しかし、家の前には足元の悪い、険しい坂があり、毎回重い水を持ってそこを通ることになります。
彼のお母さんは、一番下の子がまだ1歳のため仕事はできません。お父さんは、以前はジプニーのドライバーをしていましたが、現在は会社の専属ドライバーをしています。ジプニーのドライバー時代の収入はその日の乗客の数によるため不安定でした。現在は以前よりは安定した生活を送れるようになりましたが、それでも収入は一日386ペソ(約800円)と、7人家族を支えるには全く足りません。


家の前の急な坂

お家ではどんな子?

今回、お母さんに家でのサクールの様子を聞きました!
家では1歳の妹の面倒をみたり、水を買いに行ったり、部屋の掃除をしたりして家族を助けています。HERO’S HOUSEでは一番年下であるため、上の子たちに色々助けてもらっていますが、家では、お兄ちゃんとしてしっかりと家族を支えている様子がうかがえました。

将来の夢

そんなサクールの将来の夢は、医者です。これまで、自分の家族が病気になっても病院に行けずに苦しむ様子を見ていたため、将来自分が医者になって家族の病気を治すことはもちろん、病気に苦しむすべての人を助けたいと思っています。

今年の目標

今年は特に図工の授業を頑張り、画力を向上させることが目標です。彼自身は自分の画力に自信がありませんが、実際に描いた絵を見せてもらうと、とても上手に描けています。しかし、そこで満足せず、もっと上手くなりたいと話してくれました。