今回はHERO’S HOUSE1の新奨学生レンについて紹介します!

レンは2011年4月13日生まれの小学3年生です。いつもニコニコしていて周りを和ませてくれます。また、しっかり者でもあり、困っている同級生を助ける場面をよく見かけます


同級生のサクールと一緒にひらがなの練習をしている様子 


学校のガールスカウトに所属しています

レンの家

レンは6人家族で末っ子です。お母さんは、小さなハンバーガー屋さんで夜勤をしていて、一日に300ペソ(約600円)の収入を得ています。お父さんは、トライシクルドライバーで一日の収入はその日の乗客数によりますが、だいたい100~200ペソ(約200~400円)だそうです。また、地区の消防団にも所属していて、そこから月1000ペソ(約2000円)もらっています。しかし、6人家族を養うことを考えると、決して十分ではありません。さらに、レンの家には水道が通っていないため、近隣の水道がある家から水を買っています。

レンの頑張り

なんと、レンは幼稚園のころからずっと成績優秀者です!また、Draw and Tellコンテスト(その場で絵を描き、描いた絵について説明する大会)で優勝するなど、数々の賞も獲得しています。家の壁には、これまで獲得したメダルや賞状などがたくさん飾られています。

 

コミュニティファームでの活躍

レンが住む地域には、当団体のコミュニティファームがあります。当地域は、レンの世帯も含め貧しい世帯が多いです。フィリピンでは野菜が高いため、貧困世帯ではなかなか野菜を食べる機会がありまりなく、子どもたちは野菜嫌いが多いです。そこで、コミュニティファームの収穫物を当団体の子どもたちのご飯に使用することはもちろん、当地域の人々にもシェアすることで彼らが野菜を食べる機会を増やしていきたいと考えています。
そんなコミュニティファームでの活動には、いつも地域の子どもたちがお手伝いに来てくれており、レンも毎回お手伝いしてくれています。しっかり者のレンは毎回なにをすればいいかをスタッフに確認し、他の子たちに伝えてくれます。また、子どもたちの中には英語が話せない子もいて、その時はレンが通訳となってスタッフとのコミュニケーションをサポートしてくれています。
コミュニティファームについてはこちらをご覧ください。DAREDEMO FARM 再始動!

将来の夢

レンの将来の夢は先生です。特に、英語が好きな彼女は英語の先生になりたいと考えています。そして、子どもたちに色々なことを教えたいと語ってくれました。

今年の目標

そんなレンの今年の目標は苦手な数学を頑張り、苦手を克服することです。
この年齢から苦手をそのままにせず克服しようとする姿勢が備わっていて、将来がとても楽しみです!