今回はHERO’S HOUSE2のジャディについて紹介します!

ジャディは2009年3月30日生まれの現在小学3年生です。いつも笑顔で、ジャディといるとこちらまで明るくなります!
家庭の事情で2年間学校に通えなかったため、同じ学年の他の新奨学生と比べると2歳お姉さんです。

そんなジャディの将来の夢は先生になること。そして家族が安心して暮らせるような家を建てたいと話してくれました。

ジャディの家族について

ジャディの家族はお母さんと3人の兄姉で、その他に家には3人の叔母と祖父が住んでいます。
お母さんはお客さんから直接呼ばれてマニキュア、マッサージ、ヘアカラーをする仕事をしています。お客さんから呼ばれなければ仕事はないため、安定した給料を得られません。平均すると月収3~4000ペソ(=約6400~8500円)で、家族を支えるには決して十分な給料とは言えません。どうしても足りないときは近所からお金を借りることもあるそうです。


ジャディのお母さん

ジャディ家族の複雑な過去

2年間学校に通えなかった理由

ジャディ家族はもともとマニラに住んでいましたが、両親は8年前に離婚しました。その後お母さんは両親がいるセブへ。そのためジャディは2年前まで、父と兄弟ともにマニラで生活してました。しかしお父さんは仕事をしなかったため、代わりに子どもたちが仕事をしていました。ジャディたちはゴミから缶や瓶、ペットボトルなどお金になるものを拾って売る、スカベンジャーをして生活費を稼いでいました。そのような生活だったため、もちろん学校にも行けず、ご飯を食べることすらままならない生活でした
一方お母さんはセブで生活しながらも、子どもたちの様子が気になっていました。フェイスブックで探していたところ、一番上のお兄ちゃんとつながることができました。そこで彼女は子どもたちが学校にも行けずに働いていることを知り、マニラから子どもたちを連れ戻しました。

お母さんの頑張り

マニラに住んでいたころの周りの子どもたちは、未成年でもタバコを吸い、学校も行かずに夜も遊んでばかりでした。ジャディ兄弟はそのような環境で育ってきたため、お母さんは子どもたちの態度を変えるのはとても大変でした。毎朝祈り、毎晩泣いていたそうです。それでも根気強く子どもたちを教育し、今では子どもたちはみんな学校へ行き、門限の時間までには家に帰ってきます。

ジャディの変化

ジャディは1・2年生のとき、ご飯がないために学校を休む日もありました。しかし、DAREDEMO HEROでは無償でお昼ごはんを提供しているため、奨学生になってからは毎日学校へ行くことができるようになりました。また、学校の先生によると、奨学生になってから責任感がでて、授業でも積極的になったそうです。友達に勉強を教えているところもよく見かけられます。家にはいくつか賞が飾られていましたが、全部奨学生になってからもらったものです。


家に飾られている賞

このような変化は私達にとってとても嬉しいことです。私達は子どもたちが日々「変化」していくことこそが、本当の「支援」だと考えております。そしてジャディの夢が実現するように、これからも精一杯サポートしていきます!

今年のジャディの目標は、成績優秀者に選ばれて家族を喜ばせること
今後の彼女に期待です!