2月29日にHERO’S HOUSE1から車で10分程度の場所で大規模な火災が発生しました。
今回はその詳細についてお伝えします。

*火災から時間が経過し、被災者と被災世帯の全貌が分かりましたので、追記させていただきます。

最終的に690世帯が被災し、1737人が火災の被害に遭い、避難することになりました。

3月は「防災月間」?

フィリピンでは3月を「防災月間」としています。
フィリピンの気候は大きく分けて「雨季」と「乾季」の2つあり、3月は「雨季」から「乾季」に移り変わる時期で、湿度が急に下がり、気温が上昇します。
そため、3月が年間火災件数が一番多く、ここフィリピンでは「防災月間」とされています。

火災の原因は?

今回の火災では、約690世帯が被災しました。幸いにも死者は出ませんでしたが、多くの人々が生活に必要なすべてを失いました。
今回の火災のは、親が子どもから目を離している間に、子どもたちが簡易用のガスコンロを使用して燃え広がったことが原因です。

このような小さな原因で、690世帯もの家が被災してしまいました。今回火災が起こった地域のほとんどの家が木造で、住宅が密集していました。様々な悪条件が重なり、小さな火があっという間に燃え広がってしまいました。

このような火災が日本で起これば、一大ニュースで報道されると思いますが、フィリピンでは頻繁にこのような火災が起こっています。

被災者の生活は!?

現在、多くの被災者は学校の体育館、教室などに避難しています。多くの人が避難場所に集まっているため、十分なスペースをとることができません。トイレや水回りも多くの人が共同で使用しており、数が十分でないこともあり、非常に不衛生な環境です。

また被災者は突然、生活に必要なものを全て失ってしまったため、日常に必要なものすべてが不足している状況です。
DAREDEMO HEROでは語学留学から帰国される方からいただいた寄付物資、日本のご支援者様からいただいた支援物資を、このような緊急の際にいち早く被災者に直接届ける支援を行っています。

今回の避難所は「一時避難所」として設けられています。彼らは1週間が経てば、この場所を出ていかなくてはなりません。しかし、帰る場所を失った彼らのほとんどは避難所から出た後も他に行く当てがありません。
被災者の自立に向けて、当団体にできる支援を継続しています。