セブで生活していても、留学していても、普段の暮らしの中ではなかなか見ることのない場所があります。
観光地やショッピングモールから少し離れると、ゴミ山の周辺や墓地など、厳しい環境の中で暮らす人々がいます。
DAREDEMO HEROでは、そうした地域をただ「見学する」のではなく、実際に現場を訪れ、子どもたちや地域の人々と関わり、自分自身で感じ、考える1泊2日のプログラム
「Social Innovation Camp(SIC)」を開催しています。
Social Innovation Campとは?
Social Innovation Campは、DAREDEMO HEROがセブで行っている活動に実際に参加しながら、社会課題について考える1泊2日の体験型プログラムです。
地域を訪問するだけではありません。
奨学生との交流や日本語授業、ラーニングセンターでの活動、参加者同士での振り返りを通して、
「自分は何を感じたのか」
「なぜこの状況が生まれているのか」
「支援とは何なのか」
「自分にできることは何なのか」
を考えていきます。
答えを教えてもらうプログラムではなく、実際に見て、人と出会い、自分自身で考えることを大切にしています。


2日間で体験すること
開催回によってMissionや内容は変わりますが、主に次のような活動を行います。
地域訪問
DAREDEMO HEROが活動する地域を訪れます。ゴミ山周辺や墓地など、通常の観光や留学生活だけでは訪れる機会の少ない場所を、現地スタッフと一緒に歩きます。
そこに暮らす人々の生活を「貧困」という言葉だけで捉えるのではなく、実際の暮らし、人とのつながり、子どもたちの表情などを自分の目で見ます。


奨学生・子どもたちとの交流
DAREDEMO HEROの奨学生やラーニングセンターの子どもたちと交流します。
日本語を教えたり、一緒にゲームをしたり、学校生活や日常について話したり。
特に10代の参加者にとっては、同世代のフィリピンの子どもたちと直接話すことが大きな経験になっています。


自分たちでMissionを考え、実践する
1日目に見たこと、感じたことを参加者同士で話し合い、2日目には自分たちで活動を考えて実践します。
「子どもたちと何をしたらもっと交流できるだろう?」
「言葉が違っても一緒に楽しめることは?」
スタッフが完成したプログラムを用意するのではなく、参加者自身が考えることもSICの大切な部分です。


振り返りと対話
SICでは、活動そのものと同じくらい「振り返る時間」を大切にしています。
同じ場所を訪れても、感じることは一人ひとり違います。
参加者同士、インターン、DAREDEMO HEROスタッフと話しながら、自分の中に生まれた疑問や変化を言葉にしていきます。
参加者の声
これまで、セブ在住者、留学生、親子など、さまざまな方が参加しています。
第2回では、参加者4名の満足度平均は4.75/5となりました。
実際に参加した10代の留学生からは、
「日本とはいい意味でも悪い意味でも全く違うし、そこをいっぱい実感できたのが嬉しかった」
さらに、
「自分の住んでいるところがローカルだと思っていたけど、それの10倍ぐらいのローカルのところに行けて、ローカルの定義が変わった」
という感想もありました。
別の10代参加者は、支援についてこう振り返っています。
「今まで支援はモノやお金を提供するだけだと思ってたが、それだけではなく、教育的な機会の提供やたくさんの人との繋がりの提供という、さまざまな方法があることを知った。」
そして実際に地域の人たちと関わる中で、
「支援は与える者と与えられる者の二項関係にあると思っていた。しかし、今回実際にいろんな人たちと関わり、それに伴って価値観の変化や、新しい気づきを得られることができた。そこから、支援はギブアンドテイクの関係だというイメージに変わった。」
と話してくれました。


親子で参加するからこそ見えるものも
SICには、親子で参加することもできます。
これまで何度もDAREDEMO HEROの活動を訪れていたセブ在住の参加者からは、
「何度も訪れている現場でしたが子供たちと一緒に参加することによってとても良かったです。」
という声がありました。
また、
「親として子供たちをこのような活動に一緒に参加することは有意義だと思いました。」
とも話してくださいました。
親が何かを教えるのではなく、親子が同じものを見て、それぞれが感じたことを話す。
それもSICならではの時間です。


「見る」だけではなく、「人と出会う」
SICを始めて、改めて感じていることがあります。
社会課題を知識として学ぶことと、実際にその場所に行き、そこに暮らす人と出会うことは違います。
参加者からは、
「もっと子どもたちに話しかけたかった」
「もっと日常のことや生活について聞いてみたい」
という声も出ています。
私たちが目指しているのは、「貧困地域を見た」という経験をつくることではありません。
そこに暮らす一人ひとりと出会い、その人たちの生活や考え方を知ること。
そして、自分自身の当たり前や価値観にも目を向けること。
Social Innovation Campが、そんなきっかけになればと考えています。


こんな方におすすめです
セブに留学している方はもちろん、セブ在住の方、旅行中の方、親子での参加も歓迎しています。
特に、
- セブの社会課題を実際の現場で学んでみたい
- 子どもたちや地域の人々と交流したい
- 観光や留学だけではできない経験をしたい
- 国際協力や教育、NPO・NGOの活動に興味がある
- 自分の価値観や視野を広げたい
- 「支援」について自分自身で考えてみたい
という方に参加していただきたいプログラムです。
参加について
Social Innovation Campは、基本的に1泊2日で開催しています。
参加費
5,000ペソ/1名
参加費には、以下が含まれます。
- 1泊分の宿泊費
- 2日間の食事(自炊)
- プログラム中の現地移動費
- Social Innovation Campのプログラム参加費
基本的に、Camp期間中に必要となる費用は参加費に含まれています。
※個人的な買い物や、集合場所まで・解散場所からの交通費などは各自でご負担ください。


開催日
開催日は毎回異なります。
次回開催日・募集人数・その回のMissionについては、Social Innovation Camp専用Instagramでお知らせしています。
https://www.instagram.com/daredemohero_sic
・11月14日(土)~15日(日)
・12月5日(土)〜6日(日)
お申し込み方法
https://forms.gle/Q4oxv9geEdaRJwn46
次回開催への参加をご希望の方はこちらからお申し込みください。
セブで過ごす時間を、「見るだけ」で終わらせない。
実際に現場へ行く。人と話す。一緒に何かをする。
そして、自分自身の中に生まれた変化を考える。
たった2日間ですべてが分かるわけではありません。
でも、その2日間が、「今まで見えていなかったものを見るきっかけ」になるかもしれません。
セブ在住の方も、留学生も、旅行で訪れる方も。
Social Innovation Campで、一緒にセブのもう一つの姿に出会ってみませんか。
皆さまのご参加をお待ちしています。



