【6月はドリームサポーターマンス】ドリームサポーターの皆さまへ、感謝を込めて。

【6月はドリームサポーターマンス】ドリームサポーターの皆さまへ、感謝を込めて。

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2021月、パンデミックで2年以上学校に行くことができず、学びの機会を完全に失ってしまった最貧困地域の子どもたちのために、DAREDEMO HEROはラーニングセンターの開設を決意しました!

2021年5月に、イナヤワン最終ゴミ処理場、カレタ墓地にセンターを開設、追って2022年5月にラプラプ最終ゴミ処理場にセンターを開設し、総勢75名の子どもたちの支援をスタートしました。

そして、ラーニングセンターと地域支援の活動を支えていただく「ドリームサポーター」をスタートしてから、2026年6月で4年が経ちます。

今年6月は、「ドリームサポーターマンス」として、これまで支えていただいた皆さまへの感謝とご報告、そしてこれからの抱負をお伝えします。どうか、最後までお読みいただけると嬉しいです。

子どもたちから、感謝の気持ちを込めて

日本から毎月届く皆さまのご支援が、フィリピン・セブの最貧困層の子どもたちの学びを支えています。

ゴミの中から食べ物を拾っていた子どもたち、墓地のお供え物を食べて生き抜いてきた子どもたちが、今夢に向かって学び続けることができているのは、ドリームサポーターの皆さんのご支援のおかげです。

短い動画ですが、子どもたちのありがとうの気持ちをぜひ受け取っていただけたら、と思います。

ラーニングセンターの始まり

2020年、フィリピンでは世界的にも最強レベルのロックダウンを行い、子どもたちの外出は1年以上禁止され、対面授業は2年半以上に渡り全面禁止となりました。そのため、オンライン授業が受けられない貧困層の子どもたちは、長期間にわたって勉強する機会が全く与えられませんでした。

学校から出されるプリントの宿題は、読み書きが十分にできない貧困層の子どもたちには難しく、周囲に教えてくれる大人もいません。そのため、多くの子どもたちは宿題すら諦めてしまう状態でした。

学校にも行けない、外出もできない。そんな規制が続く中でも、子どもたちの「学びたい」という意欲は変わりませんでした。支援のために貧困地区に行くたびに、学習用品が買えない、子どもたちに勉強を教えて欲しいと相談を受けるようになりました。

2022年、まずは定期的に支援に入っていたイナヤワン地区ゴミ山、そしてカレタ墓地内の空いたスペースを使って、子どもたちに勉強を教えるようになりました。担当スタッフはそれぞれの地域の現状を良く知る、地元の教員資格を持った先生を採用しました。その後、ラプラプ地区ゴミ山でも同様の支援を開始しました。

4年間で、たくさんのことが変わりました。

2022年6月、ドリームサポータープログラムが始まったとき、2022年には76名の方に仲間になっていただきました。
それが、2023年には174名、2024年には252名と、輪が広がっています。

数字だけではありません。

  • ゴミ山の子どもたちが、博物館で初めて「広い世界」に触れました(2023年)
  • ラーニングセンターで高校卒業まで支援できる仕組みができました(2024年)
  • 10日間でゼロから作り上げたミュージカルを、子どもたち自身が舞台で披露しました(2025年)
  • 地震(M6.9)と台風(25号)が直撃しても、学びを止めませんでした(2025年)
  • そして2025年12月クリスマス会、4年前は自分の名前すら書けなかった子どもたちが、英語で将来の夢を語るスピーチ大会を開催しました(2025年)
  • 子どもたちが学校で成績優秀者として表彰されるようになりました。(2025年)

皆さまの継続的なご支援によって積み上げてきた、4年間の実績です。

これからのラーニングセンターと地域支援について

私たちがこれから思い描いているのは、次のステップです。

STEP 1 / 子どもたちが「自分たちで貧困から脱却」できる支援の確立

現在、高校卒業までの支援を行っていますが、その後子どもたちがしっかりと職について、自分たちの力で生きて行けるように、スキルトレーニング、職業訓練、キャリア支援、就職支援などを行うシステムを確立させます。

STEP 2 / 学年・年齢に適した学習支援とサポート

現在、小学1年生から高校生までの支援を一括して行っていますが、学年ごとに抱える課題は違います。学習支援においても、それぞれの学年に合った支援を行い、それ以外の様々な課題に寄り添う支援を実現します。

STEP 3 / ラーニングセンターの増設

現在の3拠点の外にも、支援を必要としている貧困地域はまだまだ存在します。まずは現在農業支援を行っている、山岳農村地域など、次の拠点をつくっていきたいと考えています。

STEP 4 / 独自の職業訓練施設の開設

ラーニングセンターを卒業した子どもたち、その保護者など、貧困地域に住む人々が貧困から抜け出すためには、手に職を付けることが必要です。日本であれば、行政のサポートを受けながら職業訓練を行うこともできますが、フィリピンではその制度が存在していても、貧困層には届いていません。

貧困層も安心して、学べる、学び直せる訓練施設が将来的には必ず必要になります。

フィリピンでも高騰する物価と皆様の継続的なご支援

日本でも物価高騰が続いていますが、フィリピンでも同様に生活費の上昇が続いています。交通費や食料品、電気代などが年々値上がりし、貧困家庭の暮らしは以前にも増して厳しいものになっています。

こうした影響は、ラーニングセンターの運営にも及んでいます。子どもたちの通学支援や昼食の提供、教材の準備、スタッフの人件費など、学びの場を維持するために必要な費用は確実に増え続けています。

さらに2025年には、カレタラーニングセンターのテントが老朽化によって大きく損傷し、建て替えが必要となりました。子どもたちが安心して学べる環境を守るためには、継続的な設備の維持や修繕も欠かせません。

それでも私たちが活動を続けられるのは、毎月応援してくださるドリームサポーターの皆さまの存在があるからです。

現在、232名の方々が継続的に子どもたちを支えてくださっています。そのご支援によって、私たちは子どもたちの未来を見据えた支援を続けることができています。本当にありがとうございます。

しかし、支援を必要とする子どもたちはまだ数多く存在しています。また、物価上昇や施設維持費の増加により、現在の支援だけで十分とは言えない状況もあります。だからこそ、これからも子どもたちの学びを止めないために、新たなドリームサポーターを募集しています。

一人ひとりの継続的なご支援が、子どもたちにとって「高校まで行ける」「夢に向かってがんばれる」という安心につながります。

今できること、3つのご提案

① ドリームサポーターとして新たに参加する

月1,000円から。子どもたちが安心して学び続けられる環境を、一緒に支えていただけませんか。

② 支援額をアップグレードする

すでにドリームサポーターとしてご支援いただいている皆さま、本当にありがとうございます。

もしご無理のない範囲で可能でしたら、支援額の増額をご検討いただけませんか。月1,000円の積み重ねが、教材や昼食、学習環境の整備につながり、より多くの子どもたちの学びを支える力になります。

③ 身近な方に伝える

もし今すぐ寄付が難しくても、この記事を一人でも多くの方にシェアしていただくことが、大きな応援になります。

DAREDEMO HEROの活動や、子どもたちの現状を知っていただくことが、新たな支援の輪を広げ、「学びたい」と願う子どもたちの未来につながります。

DAREDEMO HERO代表 内山順子より

4年前、自分の名前すら書くことができなかった子どもたちが、今では自分の夢を英語で堂々とスピーチできるようになりました。私はこれまで、多くの子どもたちの成長を見てきました。そのたびに感じるのは、子どもたちの可能性は無限だということです。

しかし同時に、その可能性を発揮する機会を奪う環境や貧困が、ここセブには今も存在しています。

「学びたい。」
「将来はこんな人になりたい。」

そんな当たり前の願いを持ちながらも、経済的な理由でその夢を諦めなければならない子どもたちがいます。

私たちは、子どもたちの学びたいという気持ちと、未来への希望を守り続けたいと考えています。そのためには、継続的に子どもたちを支えてくださるドリームサポーターの存在が欠かせません。

DAREDEMO HEROが目指しているのは、ただ支援を届けることではありません。

変化の見える支援。
そして、子どもたちが自らの力で未来を切り拓いていく「出口の見える支援」です。

子どもたちのより良い未来のために、ぜひ皆さまのお力をお貸しください。

あなたの支援で子どもたちの未来が変わります