里親会員募集キャンペーン実施中

2025年中に目標を達成できるよう、皆様からのご支援をお願いしたく、
まずは6月15日(日)まで里親会員募集キャンペーンを実施いたします。
里親会員
- 現在198 人
- 目標250人
あと52人で達成!
※里親様からのご支援は奨学生支援事業全般に使わせていただきます。
子どもたちが直面している現実

ミルバードは、セブ島から遠く離れたミンダナオ島で生まれました。両親には収入がなく、4人弟妹で長男のミルバードは、日々食べる食事も十分になく、弟妹の世話に忙しく学校にも行くこともできませんでした。その状況を知り、セブに住む祖父母が彼を引き取ることにしました。
大好きな両親と離れて暮らすことは、とてもつらいことですが、小さいながらにミルバードは両親と過ごすことによって、彼らに負担をかけていると感じており、祖父母と暮らすことを決めました。両親の住むミンダナオ島までは、船で1日以上かかり、旅費もかさむため、両親とは既に2年間会うことが出来ていません。そんなミルバードの楽しみは、電話で両親に近況を報告すること、DAREDEMO HEROで他の奨学生とバスケットボールをすることです。
無邪気な笑顔の中に、大きな悲しみを抱えているミルバードですが、彼を支えているのは「将来医者になって、病気の人を助けたい!」という強い想いです。ミンダナオ島はフィリピンでも最も貧しい地域のひとつであり、ミルバードは小さいころから、病気にかかっても病院に行くことができない人々をたくさん見てきました。自分が医者になって、お金がなくても医療を必要としている人に医療を届けるために、毎日一生懸命勉強に励んでいます。

チャリズは、これまで様々な家庭の問題を抱えながら、それでも大好きなお母さんと二人三脚でがんばってきました。しかし、お母さんはチャリズの学業と生活のため、海外に出稼ぎに出なければなりませんでした。そんな中でパンデミックが始まり、3年間も大好きなお母さんに会えない時期もありました。
それでも、チャリズは常に自分が何をすべきかを冷静に判断し、「医者になって病気の人々を救い、大好きなお母さんと生活をする」という夢の実現のために、がんばっています。
DAREDEMO HERO奨学生家庭の平均的な月収は、3万円以下です。その中から生活費や学費を賄わなければなりません。例えば、医者になりたいという夢を抱いて勉強に励んだとしても、年収360,000円の家庭に、250,000円を超える学費を払うことはできません。
このような現状の中で子どもたちは、家族のために自分たちの夢を諦めて、現実にあった未来を選択するしかありません。報われない努力を続けるよりも、生きていくために現実を受け入れるしかないのです。
そのような中でもDAREDEMO HEROは、やる気と志、さらに高い能力と壮大な夢を持っている子どもたちに対して、教育支援を実施しています。
DAREDEMO HEROの想い

「医者になって、病院に行くことのできない貧困層の人々を無料で診療したい」
「警察になって、この国の薬物問題を解決して平和な国にしたい」
「学校の先生になって、子どもたちにたくさんのことを教えてあげたい」
たとえ貧困の家庭に生まれても、子どもたちは未来への夢と希望を持っています。
しかし、その夢を実現するための「機会」は、あまりにも限られています。
今、世界は大きな転換点を迎えています。物価の高騰、自然災害の増加、経済格差の拡大。不安と困難が渦巻く中で、私たちに本当に必要なのは、「希望」です。
私たちが支援している子どもたちが夢を叶えることが、私たちのゴールではありません。
彼らの姿が、過酷な環境の中でがんばる誰かの勇気になり、フィリピン中に、そして世界中に希望を広げていく。
その連鎖こそが、社会を変える原動力になると、私たちは信じています。
フィリピンの貧困は、私たち外国人だけの力では解決できません。本当に変えることができるのは、その痛みを知っているフィリピンの人々です。しかし、長年その希望すら奪われ、「どうせ変わらない」と諦める人が増えてきました。だからこそ、私たちは彼らのそばに立ち、共に歩みます。
「もう、夢を諦めなくていい」そう思える環境をつくるために、一緒に一歩を踏み出してください。
貧困層から未来のリーダーを育成する
子どもたちが夢を諦めず、自分の力で社会を変えるリーダーとなるために、私たちは学費や生活費の支給だけでなく、心と学びの成長を支える総合的な教育支援を提供しています。




数千人の中から選ばれる未来のリーダーたち
DAREDEMO HEROでは、小学3年生から大学生までの子どもたちを対象に支援を行っています。奨学生の選考会には、毎年100人以上の応募が寄せられますが、その中で奨学生として選ばれるのは、ほんの数名だけです。
貧困という現実の中でも、強い志と努力を重ねる子どもたちが、選考を経て奨学生となります。彼らは、DAREDEMO HERO独自のカリキュラムのもと、未来を担うリーダーとしての教育を受けていきます。

DAREDEMO HEROの教育支援について、詳細は「こちら」をご覧ください。
奨学生の声
Janica ジャニカ(14歳)
Jeanette ジャネット(24歳)|2025年卒業
James ジェームス(25歳)

Jhayhail ジェイヒル(9歳)

Ric リック(18歳)

子どもたちの夢への挑戦を里親会員として応援してください
DAREDEMO HEROの「里親会員」にお申込いただくと、奨学生を1名ご紹介いたします。(または支援したい奨学生を選んでいただきます。)
※里親会員様からのご支援は、奨学生支援事業全般に使わせていただきますことをご了承ください。
里親会員は、お手紙やプレゼント、誕生日カード・クリスマスカード等を通して、長期的に様々な交流を続けていただくことができます。奨学生の成長を見守っていただくことで、里親会員の皆様の喜びや生きがいにつながることを願っています。

里親会員としてご支援いただくことで
奨学生の子どもたちは
- バランスの取れた昼食で、空腹を気にせず勉強に集中できるようになります
- 制服や学用品の支給で、周囲と同じように自信を持って登校できるようになります
- パソコン・プリンターなど学習環境の支援で、レベルの高い課題にも取り組めるようになります
- 週末の特別授業や教員の学習サポートで、学ぶ喜びと成績の向上が生まれます
- 家庭の不安や孤独から解放される居場所として、安心できる環境を持てます
- 夢に向かって努力し続ける仲間との出会いが、自分の可能性を信じる力になります


里親会員になっていただくと
心のこもった手作りカードが毎年届く!
ご入会時や毎年の誕生日、クリスマスに、ご支援いただいている奨学生から、心のこもった手書きのカードをお送りします。カードに書かれたメッセージから、奨学生の成長をご覧いただくことができます。


お手紙やプレゼントでの交流ができる!
ご支援いただいている奨学生の誕生日や、クリスマス等にプレゼントやカードをお送りいただけましたら、当団体で責任をもって奨学生に渡し、お写真にてご報告いたします。


奨学生の直近の成長が簡単に確認できる!
ホームページの「奨学生一覧」から、各奨学生の最新の情報(身長・体重・成績等)をご覧いただくことができます。パスワードは、ご支援開始時にご案内いたします。


毎月メルマガが届く!
毎月発行されるメルマガで、一か月の活動の内容をご覧いただけます。LINE@にご登録いただくと、LINEでも会報をお受け取りいただけます。



現地で子どもたちに会える!
DAREDEMO HERO里親会員の一番の特徴は、支援をいただいている奨学生に、現地でお会いいただけることです。奨学生が住む自宅や学校を訪問したり、保護者とお話しいただいたりすることで、ご支援いただく奨学生の生活の様子をご覧いただくことも可能です。
※現地日本人スタッフが、ご滞在中可能な限りサポートさせていただきます。現地ご訪問は、事前にご相談ください。


DAREDEMO HEROの支援は、小学3年生から大学卒業までの長期的な支援です。ご支援いただく奨学生の成長を、しっかりと実感いただくことができます。
ご支援者様の声

私たちは2023年から、里親(奨学生支援)・ドリームサポーター(ラーニングセンター支援)・物資支援を通じて、DAREDEMO HEROさんの活動を応援させていただいています。 一般的な寄付活動では、支援が誰にどう届いているのか見えにくいことも多い中、DAREDEMO HEROさんでは、運営者の皆さまはもちろん、支援を受けている子どもたち、そして他の支援者の方々の顔まで見えることで、「自分たちの支援が確かに未来につながっている」と実感でき、大変ありがたく感じています。
特に奨学生支援では、特定の子どもを継続的に応援できる仕組みのおかげで、「いつか会いに行きたい!」という想いが自然と芽生え、2025年には家族で実際にフィリピンを訪れることができました。遠く離れていながらも、まるで家族のような温かいつながりを感じられる出会いとなり、子どもたちもとても喜んでいました。 さらに、現地からお手紙も送っていただき、離れていても心はそばにあるような感覚を家族みんなで味わいながら、これからも温かく成長を見守っていきたいと思っています
最初は、ドリームサポーターとして月1,000円の支援を始めました。代表・順子さんの力強い想いに圧倒され、「自分にも何かできることをしよう」と思ったのがきっかけでした。金額的な負担も感じず、まずは手軽に応援できることが嬉しかったです。支援を続ける中で、厳しい環境の中でも夢に向かって頑張る奨学生たちの姿に何度も胸を打たれました。
遠くセブの地で、日本人が中心となり支援を続けることの大変さも感じながら、それでも「子どもたちのために」と奮闘する順子さんの姿を見て、「もっと自分にもできることをしないと」と思い続けていました。そんな中、2023年8月の里親会員募集キャンペーンをきっかけに、「今こそ一歩踏み出そう」と里親会員になる決意をしました。
支援を始めてすぐに順子さんから温かいお礼の連絡をいただき、担当する奨学生からも心のこもった手紙が届きました。手紙を読んだとき、「本当にこの子がいて、頑張っているんだ」という実感が心に広がり、支援する喜びがさらに深まりました。今は日本とフィリピン、遠く離れていますが、いつかこの子に直接会いに行きたいと思っています。支援をしているつもりが、気づけば自分が子どもたちから力をもらっていました。里親会員として、これからも子どもたちの夢を応援し続けたいです。


私共家族はDAREDEMO HEROの里親制度を通じて、素晴らしい出会いをさせていただきました。私共が支援をする奨学生は、聡明かつ笑顔がとても素敵な女性で、周りを明るく照らす太陽のような存在です。そんな彼女であれば、きっと夢の途中に立ちはだかるであろう困難をも乗り越えてくれる、と私共は信じております。
里親制度を利用することで、支援者はより近い距離で、支援する子どもの夢の実現、成長を見守ることができます。また私共が実際に現地を訪問させていただいた際には、支援する奨学生と面会をする機会まで設けていただき、直接お話をする貴重なお時間までいただけました。
DAREDEMO HEROは、理事長をはじめ、現地スタッフの皆様、インターン生の皆様、全ての関係者の皆様に強い信念と誠実さを感じます。私共は数多くの貴重な経験をDAREDEMO HEROを通じてさせていただいており、この素晴らしい里親制度を今後も継続していければと考えております。
ご入会の手引き
毎月2,500円から、もしくは年間30,000円からご支援いただけます。クレジットカードでご登録いただきますと、毎月もしくは毎年の自動引き落としとなります(年会員の方には決算日前にお知らせをさせていただきます)

※当団体は、やる気と志、能力の高い奨学生に対して徹底した教育支援を行うことで、将来この国の社会問題を解決できるリーダーを育成しております。
ご支援の途中、奨学生のやる気と志、成績に著しい低下がみられた場合、当団体のルールを守れない場合、その他やむを得ない家庭の事情などにより、支援の中止を余儀なくされる場合があります。その場合は、スタッフより事情をご説明させていただいたうえで、ご支援いただく奨学生をご変更いただくこともございます。
※里親会員としてお送りいただく会費が、直接支援する奨学生に手渡されることはありません。お預かりした会費は当団体が行う「教育支援事業」に使わせていただきます。
振込でのお申込をご希望の場合
※毎年のみ(年間30,000円/口)とさせていただきます。
※次年度に改めて更新のご依頼をさせていただきます。
よくあるご質問






里親会員
- 現在198 人
- 目標250人
あと52人で達成!