当団体の里親制度は、日本のご支援者様と子どもたちの心をつなぐ、新しい形の支援です!
このたび、里親会員300口を目指して里親会員募集を行ってきましたが、
目標の口数を達成することができました。
このような目標を達成することができたのも、日頃からDAREDEMO HEROを応援してくださっている皆様のおかげです。本当にありがとうございます。今回新たに会員になってくださった里親会員様、これまでご支援くださっている里親会員様とともに、子どもたちが夢の実現に向けて努力することができる環境を整えていきます。
一方で、現在支援している51名の奨学生が大学に通い、学び、夢を実現するためには500口のご支援が必要な状況です。
さらに、今年の奨学生の申し込みには、100人以上の子どもたちの応募があります。
より多くの子どもたちが笑顔でいられるように、子どもたちがリーダーとして育っていくことでより多くの人が笑顔でいられるように、これからも応援をいただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。
子どもたちが直面している現実
DAREDEMO HEROの奨学生は、全員がやる気と志、さらに高い能力と壮大な夢を持っています。
それらの夢をかなえるためには、大学に行くことは最低限の条件となります。日本の大学進学率は、もうすぐ60%に達しようとしています。一方フィリピンでは、まだ30%台と低迷しています。さらに、貧困層からの大学進学率となれば、10%にも満たないのが現状です。
お金だけではない貧困の弊害
「貧困」と聞くと、まっさきに「お金がない」ことが想像できますが、現実にはお金は貧困の一部であり、貧困がもたらす様々な弊害が、子どもたちの未来を奪っています。
- 経験・・・貧困層は貧困がゆえに、経験できることに大きな制限があります。
- 常識・・・貧困地区で育つと、そこでの常識が自分の常識になります。
- 健康・・・貧困がゆえに衛生面・栄養バランスに問題があり、病気になっても病院にも行けません。
- 思考・・・貧困層には、そこから抜け出すことをあきらめる思考を持つ人が多いです。
- 情報・・・貧困層の親は、大事な情報を見逃してしまうことがあります。
- 人間関係・・・貧困層の周辺には貧困層しかいません。そのためかかわる人々も貧困層です。
- 教育・・・教育に理解のない親の場合、教育を受ける機会が子どもに与えられません。
貧困とは、このようにお金だけの問題ではありません。
そのために「貧困支援」としてお金を提供し、「教育支援」として勉強を教えるだけでは、子どもたちは本当の意味で夢をかなえることができないのです。
DAREDEMO HEROのリーダー教育
DAREDEMO HEROでは、奨学生が将来、この国のあらゆる社会問題を解決できるリーダーとなれるよう、徹底したリーダー教育を実施しています。貧困に直面した子どもたちが、将来この国のリーダーとして、貧困問題の根本的な解決に取り組んでいってもらうことを願い、リーダー教育を行っています。
- 【奨学金の支給】DAREDEMO HEROでは、大学卒業までの学費、及び制服代、教材費を支給しています。
- 【生活費の支給】奨学生が健康で学習に集中できるよう、生活費を支給しています。
- 【昼食支援】奨学生に栄養バランスの取れた昼食を提供しています。
- 【学習支援】DAREDEMO HEROには、教員資格を持ったスタッフがおり、いつでも奨学生の学習サポートができる体制を整えています。
- 【道徳教育】常に感謝の気持ちを忘れず、利他精神に満ちたリーダーになるために、日常的に道徳教育を行っています。
- 【社会経験】貧困層が経験することのできない、様々な社会経験を提供しています。
数千人の中から選ばれる未来のリーダーたち
DAREDEMO HEROでは、「かわいそうな子どもたち」を支援しているわけではありません。DAREDEMO HEROの奨学生は「がんばっている子どもたち」です。そのため、以下のようなプロセスを経て、やる気と志、さらに能力が高い子どもたちを選抜し、がんばり続ける子どもたちの努力が報われるように支援をしています。
DAREDEMO HEROの教育支援について、詳細は「こちら」をご覧ください。
子どもたちの夢
マイケル
こんにちはマイケルです。
奨学生になる前の私の人生は今と比べて楽なものではありませんでした。
その原因のひとつは経済的な問題でした。
DAREDEMO HEROの奨学生になってから私の人生は変わりました。
私は夢を追い続けることができ、私が変われると信じてくれる人がいると知ることができました。
それは私自身だけでなく私の家族も同様です。
さらに多くのフィリピン人に希望を与えてくれています。
私にとって里親さんは暗闇で悩む人々の誘導灯のような存在です。
なぜなら里親さんは途絶えることのない愛と支援を与えてくれました。
私は資格を持った自家用操縦士です。
今の自分の状況を想像すらできませんでした。
自分の人生を成功させるためにより努力を重ね、他の人々を助けることで里親さんに恩返しをしたいです。
ザニア
私はザニア12歳です。
DAREDEMO HEROの奨学生になるまで私には何もありませんでした。友だちもいませんでした。
しかしある日DAREDEMO HEROに奨学生になることができ、たくさんの友だちができてとても楽しい時間を過ごしています。
さらに勉強をがんばってより良い人生を過ごしたいと思うようになりました。
里親さんには心から感謝しています。
彼らは私に希望を与えてくれる第二の家族です。
里親さんは勉強に必要な全てのものを与えてくれます。
私の人生を明るくより良いものにしてくれた里親さんに心から感謝します。
みんなで支えれば叶う夢がある
子どもたちには叶えたい夢があります。しかし、子どもたちが生きる環境には、越えなければならない壁がたくさんあります。自分たちだけでは乗り越えられない壁もあります。そのような壁を乗り越えていくためには、里親会員様の力が必要です。
里親会員みんなで支えれば叶えられる夢があります。
皆さんのできることで、子どもたちの夢を一緒に叶えていただけませんか?
皆さまのご支援でできること
DAREDEMO HEROは子どもたちが学校に通い、学習のサポートや経験を積むために、以下のような支援を行っています。
里親会員として、DAREDEMO HEROが支援する51名の奨学生を一緒に支えていただけませんか?
これまで多くの里親会員様にたくさんの希望をいただきました
DAREDEMO HERO奨学生家庭の平均的な月収は、3万円以下です。その中から生活費や学費を賄わなければなりません。例えば、医者になりたいという夢を抱いて勉強に励んだとしても、年収360,000円の家庭に、250,000円を超える学費を払うことはできません。
このような現状の中で子どもたちは、家族のために自分たちの夢を諦めて、現実にあった未来を選択するしかありません。報われない努力を続けるよりも、生きていくために現実を受け入れるしかないのです。
そんな子どもたちにとって、遠く離れた日本で、自分の夢の実現を応援してくれる里親さんの存在は、まさに「希望」そのものです。
DAREDEMO HERO里親支援の特徴
現地で子どもたちに会える!
DAREDEMO HERO里親支援の一番の特徴は、支援をする奨学生に、現地で直接お会いいただけることです。
奨学生が住む自宅や学校を訪問したり、保護者とお話しいただいたりすることで、ご支援いただく奨学生の生活の様子をご覧いただくことも可能です。
※現地日本人スタッフが、ご滞在中可能な限りサポートさせていただきます。現地ご訪問は、事前にご相談ください。
心のこもった手作りカードが毎年届く!
DAREDEMO HEROの里親支援ですが、ご入会時及び、毎年の誕生日、クリスマスに、ご支援いただいております奨学生から、心のこもった手書きのカードを送らせていただいております。
カードに書かれたメッセージから、奨学生の成長をご覧いただくことができます。
お手紙やプレゼントでの交流ができる!
ご支援いただいております奨学生の誕生日や、クリスマス等にプレゼントやカードをお送りいただけましたら、当団体で責任をもって奨学生に渡し、お写真にてご報告させていただいております。
奨学生の直近の成長が簡単に確認できる!
ホームページ「奨学生一覧」から、ご支援いただく奨学生をご選択いただき、パスワードをご入力いただきますと、各奨学生の最新の情報(身長・体重・成績等)をご覧いただくことができます。
パスワードは、ご支援開始時にご案内させていただいております。
会報が毎月届く!
毎月発行される会報で、一か月の活動の内容をご覧いただけます。会員の皆様には、毎月メールで会報とその月のニュースを配信させていただいております。
また、LINE@にご登録いただけましたら、こちらの会報が毎月配信されます。
奨学生の成長を見守ることができる!
DAREDEMO HEROの支援は、小学3年生から大学卒業までの長期的な支援です。ご支援いただく奨学生の成長を、しっかりと実感いただくことができます。
私たちも里親会員です
里親会員になる
毎月2,500円から、もしくは年間30,000円からご支援いただけます。クレジットカードでご登録いただきますと、毎月もしくは毎年の自動引き落としとなります(年会員の方には決算日前にお知らせをさせていただきます)
里親になる
※当団体は、やる気と志、能力の高い奨学生に対して徹底した教育支援を行うことで、将来この国の社会問題を解決できるリーダーを育成しております。
ご支援の途中、奨学生のやる気と志、成績に著しい低下がみられた場合、当団体のルールを守れない場合、その他やむを得ない家庭の事情などにより、支援の中止を余儀なくされる場合があります。その場合は、スタッフより事情をご説明させていただいたうえで、ご支援いただく奨学生をご変更いただくこともございます。
※里親会員としてお送りいただく会費が、直接支援する奨学生に手渡されることはありません。お預かりした会費は当団体が行う「教育支援事業」に使わせていただきます。
振込口座
ゆうちょ銀行から
記号番号:14350-77030341
なまえ:トクヒ)ダレデモヒーロー
ゆうちょ以外の金融機関から
店名:四三八(読み ヨンサンハチ)
店番:438
貯金種目:普通預金
口座番号:7703034