2021年12月11日、DAREDEMO HEROラーニングセンターの合同クリスマス会を開催しました!
DAREDEMO HEROラーニングセンターとは
DAREDEMO HEROでは、これまで48人の奨学生に対して、大学卒業までの徹底した教育支援を行い、未来のリーダー育成を行ってきました。
一人一人の夢の実現までサポートを行うため、本当にやる気と志があり、能力のある子どもたちを厳選して支援してきました。そのため、簡単に支援人数を増やすことができません。
しかし、コロナ禍でたくさんの子どもたちが、2年近く学校に行くこともできないまま、学びの機会を失っている現状に、何かしなければ!と思い、立ち上げた新規事業です。
▶詳細は「こちら」をご覧ください。
ラーニングセンターの子どもたち
ラーニングセンターは、イナヤワンゴミ山、カレタ墓地の2か所にあり、合計50名の子どもたちを支援しています。
彼らは、普段家族のためにゴミを拾ったり、お墓でキャンドルを集めたりしている子どもたちです。コロナ禍で十分な食事を食べることができない日もあります。さらに、感染予防対策により、子どもたちの多くが、この2年かゴミ山や墓地から一歩も外に出ていません。
そんな子どもたちにとって、今回のクリスマス会は、まさに夢のような出来事となりました!
当日に向けての準備
11月にクリスマス会の開催を発表すると、子どもたちは大興奮で、頭の中はクリスマス一色になってしまいました。それほど、この2年間、子どもたちにとって「楽しみなイベント」がなかったということです。
クリスマス会で発表するために、毎日歌や踊りの練習を頑張りました!
しかし、ひとつ問題がありました!会場はまるでリゾートホテルのような場所です。子どもたちには、その場にふさわしい洋服がありませんでした。さらに、プールで泳ぐためには水着が必要ですが、もちろんゴミ山や墓地に住むこともたちは、水着など持っているわけがありません。
そこで、本番前日に、日本のご支援者様から頂いた洋服や靴、そして水着を配布し、準備万端です!
▶配布の様子を、かみーゆさんのブログでご紹介いただきました。
クリスマス会当日!
前日は終日雨が降っており、天気が心配されましたが、当日は晴天でまさに、クリスマス日和!?となりました。
当日の様子は、5分間の動画でご覧下さい。
たくさんのご支援に感謝!
今回、クリスマス会の計画を立てようとしましたが、コロナ禍で規制が厳しく、子どもたち50人を受け入れてくれる会場がなく、開催を諦めようとしていました。
その状況を知った、QQ Englishの藤岡頼光様が、快く会場を提供してくださり、さらに当日の食事、プレゼント、デザートまでご提供くださいました!
当日のゲームやコンテストの景品には、日本からお送りいただいた玩具や文房具を活用させていただきました。
たくさんの方々のご支援、お力添えを頂いたお陰様で、子どもたちにとって一生忘れることのできない、素敵なクリスマス会を開催することができました!
改めて、ご支援いただいた皆様に、心より感謝申し上げます!