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2022年7月最新版 コロナ禍のフィリピン 観光ビザの延長方法!

2022年7月最新版 コロナ禍のフィリピン 観光ビザの延長方法!
公開日: 更新日:

こんにちは!インターン生のMASAKIです!今回はフィリピン滞在中の観光ビザ延長の手続きについて最新情報を紹介させていただきます!

フィリピンの観光ビザとは?

観光ビザとは、商用、観光などのためのビザで、フィリピンでは最長で3年間の延長ができます。仕事や報酬を得る活動はできませんので、観光以外の活動をご予定の方は、自分の用途に合ったビザを取得してください。

フィリピンでは、日本国籍の方は以下の条件を満たす事によって入国時に観光ビザが発給され、最大30日間滞在する事が出来ます。

  • パスポート(有効期限が6ヶ月以上のもの)。
  • フィリピン到着日から起算し、日本または第3国へ30日以内に出国する航空券

つまり、フィリピンでは観光の場合、最初の1ヶ月はビザを取得する必要がないという事です。延長のタイミングとしては、フィリピン到着日から30日以内のいずれかに必ず行ってください。もし期日を過ぎるとオーバーステイ(不法滞在)となり罰金を支払う事になります。

※現在の罰金は、更新料に追加で1,010php

イミグレーションでの更新方法

セブには、ビザの更新ができるイミグレーションオフィスが以下の2か所ありますが、今回は実際に私が行ったJ Center Mallのイミグレーションについて紹介します!

  • Gaisano Mactan Island mall(マクタン)
  • J Center Mall(マンダウエ)
    →2023年9月現在、Robinsons Galleria Cebu に移転しています。

Bureau of immigration

場所

Jセンターモール2階
→ロビンソン・ガレリア3階

J センター・モール – Google マップ
ロビンソン・ガレリア – Google マップ

営業時間

月曜〜金曜(土日祝日休み)

2022年フィリピン祝日一覧 
その他、8月6日(セブ州創立記念日 )8月30日(マンダウエ市記念日)9月9日(オスメニャ記念日)も閉館となりますのでご注意ください。


8:00〜17:00(お昼休みはありませんが、スタッフが少なくなります)

受付終了時間(カットオフタイム)

16:40
この時間を超えると受付をしてくれません。ギリギリで行くと嫌がられますので、余裕をもっていかれることをお勧めします。

持ち物

パスポート(有効期限が6ヶ月以上のもの)

料金(初回3,030php)

※支払いは現金のみ、クレジットカードは使えませんのでご注意ください。

取得までの流れ

受付

入口前のカウンターで観光ビザの延長をしたいと伝えると申請書を渡されるので記入してください。英語が話せなくても「extension!!!(エクステンション)」と言えば伝わります。

※左下のiiiの項目にexpress lane(即日発行)とregular lane(後日発行)という項目があるのですが、1,000php上乗せする事によって、即日で発行してもらえるexpress laneをお勧めします。(regular laneだとパスポートを数日預ける事になり、紛失しても責任を取ってもらえないため)

申請

記入が済んだら、入口正面のRECEIVINGというカウンターで申請書とパスポートを預けてください。

支払い

しばらく待つと名前を呼ばれますので、用紙を受け取り、入口左側のCASHIERに用紙を提出して、料金を支払ってください。

今回、1か月の延長で支払ったのは、Express Lane(1,000php)ビザ延長料(2,030php)合計3,030ペソでした。

観光ビザの延長料金

滞在期間1ヶ月の場合2ヶ月の場合
1回目(入国から〜30日)無料(条件付き)(2回目の延長からのみ)
2回目(入国から31〜59日)3,030php(約7,363円
3回目(入国から60〜89日)3,430php(約8,340円)8,065php(約1,9615円)
4回目(入国から90〜119日)3,430php(約8,340円)
5回目(入国から120〜149日)3,430php(約8,340円)3830php(約9,315円)
6回目(入国から150〜179日)3,430php(約8,340円)

※Express Lane(1,000php)込みの値段になります。

今回は1php=2.4円で計算していますが、為替レートは常に変動しますのでご注意ください。また、2022年7月現在の料金になりますので、変更される可能性もあります。

パスポート受取

料金を払い、しばらく待つと入り口右側のRELEASINGでパスポートに記載されている名前が呼ばれますので、パスポートと領収書を受け取ってください。

受け取る際に日付、名前のサインを記入します。

以前はパスポートに更新日が書かれたシールを貼ってくれましたが、今はシールではなく領収書が証明になっています。貰った領収書は、帰国時にも次回の延長の際にも必要になりますので必ず保管してください。

ちなみに2度目からは、1ヶ月延長または2ヶ月延長を選べるますので、自分の滞在予定と合わせて更新してください。2度目の延長ビザを申請する際、ACR-Iカード(外国人登録証)の登録が必須となります。これは観光、留学を目的としてフィリピンに59日以上滞在する際に取得が義務付けられているカードで、長期滞在用の身分証明書にもなります。

また、6ヶ月以上滞在される方は、ECC(Emigration aclearance Certificate)という出国許可証も必要になります。ECCとはフィリピンに滞在中にビザ代を払っているか、犯罪歴がないかを証明する許可証で、これを取得しないとフィリピンから出国できないというトラブルが起きますので注意が必要です。

こちらにつきましてはまた、ご紹介させていただきます。

今回のまとめ

今回はフィリピンのビザ延長の手続きについて最新情報を紹介させていただきました。イミグレーションはいつも混雑しており、待ち時間が1時間を超えることが普通です。時間がない方などは代行業者に頼むのも一つの手だと思います。また、フィリピンは為替レートや申請にかかる料金が常に変動するので、少し多めにお金を持っていくことをオススメします!

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